「ラスト、コーション」観ました
ちょ、早く書かないと上映期間が過ぎちゃうよ!!
ということで先日見た映画の話をば。
面白かったんで、オススメ記事を書かねばと張り切っていたのですが遅くなってしまった。
■ラスト、コーション
原題は「色・戒」。
あ、はじめに言っておきますと、これ、R18ですから18歳未満の皆さんは見られません、スミマセン。
なぜにR18かというとズバリえっちいシーンがあるからですネ☆はい。
たしか「愛人(ラマン)」とかもそうだったなあ・・・。
でもこれいい映画ですよ!!
1942年の日本占領下の上海を舞台に、抗日運動の組織の女スパイ、ワン(タン・ウェイ)は、豪商夫人として、「日本の犬」たる特務機関のリーダー、イー(トニー・レオン)に近づき暗殺を狙う。
二人は愛人関係を持ち、抗日運動の仲間、上部、イーをめぐる情勢など様々な要素が絡み合い、一見よくありがちなテーマにも見えるこのストーリーですが、どうしてどうして、異様な緊張感と、悲壮感が最後まで「これどうなるの?!」という感じで続いてゆくのです。
当時の上海の街の様子、租界の雰囲気などはかなり忠実に再現されていると思われ、このころの魔都に興味をお持ちの向きにはそれだけでも観る甲斐があります。
上海マダムのマージャンシーンも出てきます。
そしてマイ夫人になりすますワンのチャイナドレスなどの当時の洗練されたモードもかなり楽しめます。
異国情緒たっぷりの上海の洗練された雰囲気だけではなく、朝路上に転がる中国人の死体、食物配給を待つ疲れた人民、あちこちで横柄に振舞う日本兵(これが、不自然ではない日本語を話していて、あとで本物の日本人出演者をかなり使っていることが字幕でわかりました)、次々に捕まり処刑される抗日運動家、などシビアな社会情勢もきっちり書き込まれています。
ワンは、香港で大学の劇団に入り、ほのかな恋心を寄せる劇団リーダーの熱い抗日への情熱に賛同した仲間とともに、イー暗殺のための偽りの身分に扮して芝居の幕を開けるのです。
あんまり書くとネタバレになるので控えますが、18禁になる理由としてはセックス描写が激しい(でも汚らしくはない)という他に、ちょっとした残酷なシーンがあります。
ちょっと観ていてうおおん、と眉間を押さえてしまいましたが、チキンなしのぶんでもなんとか半分目をつぶってやり過ごすことができるのでそこさえクリアすれば大丈夫かと。
※参考までに管理人のチキンレベル
⇒「インタビュー・ウィズ・バンパイヤ」で貧血。マグロ解体ショーは見られません。レアステーキは大丈夫。
と言う程度でかなりダメになるハードル低いです。
集英社 (2007/12/14)
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幸せにはなれなくても?信念を貫き通す女たちの物語。
歴史の流れに翻弄される女たちの心情
魅惑的な題材だがかなり長時間の映画なのですが、全くあきさせない展開。
一つ忠告しておくと水分は極力控えたつもりでも、相当きつかったので、観る1時間以上前から水分はとらないほうがよいかと。(特に女性)
よくありがち、と思われるような話ですが、これがなかなかどうして、
トニー・レオンの怖い冷徹な男と、タン・ウェイの、切なく自分の女性性と向き合わねばならないヒロインの両方から目が離せないです。
とくに、ヒロイン幾重にも踏みにじられる女性性についてはううむと思います。
しかし同時に妖艶に花開いてゆく部分もあり、長くて濃いセックス描写はきちんと意味を持つものになっています。
とにかく切ない。でもいい映画だった!!
今回の映画も、同行した友人たちには好評だったのでよかったです。
あ、でも付き合って間もないうれしはずかしのカポーが観にいくのはやめた方がいいかもしれません(^^;
そのシーンになると近くのおっさんの鼻息がえらく激しくなったのでちょっと笑ったのですが、皆も気をつけよう☆
たくさん貼られていた横顔の二人のポスターは美麗で、劇場に入っていざ正面向きのポスターを観ると、「あれ?トニー・レオン、老けたなあ」「ヒロイン丸顔すぎじゃないか・・・?」など一瞬思ってしまったのですが、いざ映像で観ると、やはりこの二人は魅力的です。動いてる方がより美しいですね。
ここから、観てない友人たちにアレコレ興奮して語った印象↓
アホな上にネタバレにつき反転
とにかく、ヒロインとお互いに恋心を抱いているはずの劇団リーダーがヘタレすぎ。
こいつがいろんな元凶デス。やっぱり童○ってだめだよ・・・と管理人の偏見をさらに強固なものにしてしまったとさ。
ヒロインが本当に女性として不憫すぎマス。
でも、結局女心をつかむのは濃厚なHでも、ヘタレの純愛でもなく、ヒカリモノ☆
という印象を強く受けました(え)
あと、トニー・レオンの色んな体位が楽しめる的な評判を聞いたのですが、そんなにびっくりするようなアクロバティックなものは出てきません。想定の範囲内デス。(笑)
あまりにアホ感想なのでこれを聞いた人からは「ほんとに名作なのか?Vシネマの話に聞こえるYO!」と言われました。とほほ。まあ、そのへんは冗談なので軽く流してください。
抗日組織の方も、特務機関に負けず劣らず、非情で必ずしも一枚板ではないシビアな部分が見え隠れしたり、性愛だけでなくきっちりと時代背景を描いてあるのが、この映画を説得力あるものにしています。
第64回ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞、金オゼッラ賞(撮影賞)受賞。
観にいこうかな?と思われた方、もしくはもう観たよ!という方、































