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最近の美術館めぐりその3(7) 「線の迷宮II」 展

2007.12.04(23:22)
追記:12/3-4の睡眠状況  12:00就寝に間に合わず、結局1:00⇒4:00に手がしびれて起きる(体の下敷きにしてしまっていたらしい。あまりの苦痛にしばしもだえる)⇒5:30オットの人の目ざましで起きる⇒6:30起床の5時間くらい?寝た気がしません。
今日はこれから入浴するので12:00は無理そうですが、せめて安らかに寝たいデス。寝相には気をつけよう。

なんとしても今年中に書き終えたい「夏休み・1万円で遊び倒す(ついでにやせる!)美術館巡り☆」レポート前回に続けていきます。

第1回 「トプカプ宮殿の至宝展」
第2回 「金刀比羅宮 書院の美― 応挙・若冲・岸岱 ―」
第3回 「歌川広重《名所江戸百景》のすべて」
第4回 「アジアへの憧憬」
第5回 「フランス印象派・新印象派展」
第6回 「舞台芸術の世界―ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン 」展


~前回までのあらすじ(笑)~~~~~~~~~~~~

節約をタイトルにかかげるブログの管理人として、ある夏休みの日しのぶんは決意した。
「ぐるっとパス」と「メトロ&都営一日乗車券」

を使って予算一万円でできるだけたくさんの美術展を楽しもうと。

そしてあわよくば歩き回って汗をかいてやせようと。(姑息)

そしてこの時点で使った金額は
7,810円 + 0円 =7,810円。はたしてどうなる?!


当日のルート
【上野】 
東京都美術館
 「トプカプ宮殿の至宝展」第1回
 
東京藝術大学大学美術館
 「金刀比羅宮 書院の美― 応挙・若冲・岸岱 ―」第2回
 「歌川広重《名所江戸百景》のすべて」第3回

 ↓ 溜池山王で銀座線⇒南北線に乗り換え(190円)

【六本木一丁目】
大倉集古館
 「アジアへの憧憬」第4回

 ↓ 南北線(160円)
【白金台】
松岡美術館
 「フランス印象派・新印象派展」第5回

東京都庭園美術館
 「舞台芸術の世界」第6回

目黒区美術館
 「線の迷宮<ラビリンス>II」

 ↓ 目黒から南北線で市ヶ谷にて都営新宿線に乗り換え(290円)
   京王線直通(往復240円)<ここだけ乗車券が使えませんでした

【初台】
オペラシティギャラリー
 「メルティング・ポイント」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


庭園美術館で出費ゼロ(寄付まで他人のふんどし利用☆)で、7,810円のまま出費を抑えた管理人。

炎天下、自動販売機購入した水(120円)を片手に水分補給しながら、次は目黒美術館まで歩きます!!

・・途中なんどもバスに乗ろうかしらと思ったのは事実デス。

はじめて行ったのですが、白金台方面から目黒駅を通り越して(途中迷いかけた)坂をぐんぐん下り、目黒川沿いの緑道に入ると、少しホッとします。

桜の季節はキレイだろうなあと思いつつも、深い緑の中も気持ちいいな♪とそれまでの疲労もかなり緩和されます。

美術館へ行く途中に区のプールがあって、そりゃあもう、この炎天下に皆さんが気持ちよさそうに水の中ではしゃいでおるわけで(^^;)、汗だく管理人は「いいなあ・・・」と横目に観ながら、一刻も早くクーラーの効いてる場所へと急ぐのでした。

かなり歩いて汗もかいたし、多分痩せたよね?と思うのが唯一の救い(笑)

■「線の迷宮(ラビリンス)Ⅱ」展目黒区美術館

2002年に開催した「線の迷宮<ラビリンス>―細密版画の魅力」展が好評だったために第2弾ということでⅡが開催されたそうです。

前回は知りませんでしたが、今回の展示を観る限りきっと素晴らしい内容だったのだろうと予想されます。

こちらも、庭園美術館と同じく、ぐるっとパスによって無料で入場できました。

Takさんの紹介記事で気になっていたので観にいったのですが、これは本当に素晴らしかったです!!!
Takさんのレビューはこちら←図版が多いので作品を確認したい方は上の美術館のページとあわせてぜひどうぞ。

鉛筆と黒鉛だけのモノクロの作品の展示、というとなんだか「かなり地味なんじゃ?」という気がしてしまうのですが、これが全く大はずれ。

鉛筆だけでこんな多彩な表現と、驚くような世界が描き出せるものなんだ!!とびっくりです。

今年見た中でもかなり自分の中では「良かった!!」と思える内容の展覧会でした。

黒がこんなに豊かだとは。

全体に作品も大きめで、いきなりはっとさせられます。以下敬称略。

練り消しと鉛筆でやわらか~い毛のような、磁石で引き寄せた砂鉄のようなものがびっしりと描かれている関根直子の世界。
理屈ぬきでこの作品シリーズ、かなり好きです。
びっしり描かれているのに、不思議と圧迫感はなく、観ていると不思議な安心感のようなものが芽生えてきます。

小川百合の展示スペースは暗いブースになっていて、海外の図書館や階段が闇から浮かんでくる絵を際立たせる演出に。
これらの絵を暗い中で見ていると、本当にこの場所に真夜中に迷いこんだような気になり、なんとなく息をひそめてしまう。
この画家の作品も素晴らしかったです。

佐伯洋江がシャーペンで細かく描く植物や、動物や、アクセサリーは、謎の模様と融合して、広い空間の中で不思議な緊張感を孕んで浮かんでいます。

とにかくやわらか~い、という感じの鍾乳石を思わせる妻木良三
なんだかユーモラスな抽象の磯邉一郎
スーパーリアリズムと幻想の狭間にあってなんか怖い篠田教夫
惜しくも会期直前に亡くなられた(その旨説明がありました)斎鹿逸郎のとにかくこまか~い上から見た地図のようにも見える有機的な印象のびっしりした絵。

人によってこれだけ違うのか、と改めて驚かされます。


面白かったのは世界の名所や名画に手を加えてパロディ風にアレンジした小川信治
ピサの斜塔が2つあったりする、ダブルのシリーズは、精緻で一瞬本当にこんな風景があるのかと錯覚します。写真を再現すべくかなりの技術を使っているようです。元ネタの写真も展示されてましたが、ほぼそのまま絵に起こしてます。

名画はダ・ヴィンチの名画で、肝心の登場人物がいないバージョンがあれこれありました(笑)

盲目の老人や、ハンセン氏病の人などの肖像を目をそらさずに、というよりも食い入るように皺の一本一本まで見つめて描き出してるものすごい迫力の木下晋の絵は、見る側の覚悟というか対峙するための体力が必要かもしれません。


ここで迷ったのですが、作品がよかったので図録購入。1500円なり。





隣の区民ギャラリーで開催されていた若手アーティストたちによる「コロニー展」で、かわいらしかったり、面白かったりする作品も楽しめました。

ここまでの出費
7,810円 + 1,500円 = 8,310円 

果たして予算1万円内でおさまるのか?!

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コメント
【】
線だけでこんな作品ができるのか!とびっくりでした。
小川信治さんの作品は、
わかりやすく面白かったですね。
【2007/12/07 23:55】 | ふぴこママ #- | [edit]
【ふぴこママさま】
コメントありがとうございます。

多彩な表現に驚きました。
小川信治さんの作品は、子供が見てもとても喜びそうな感じで、理屈ぬきに面白かったですね。
【2007/12/08 20:41】 | しのぶん #VWFaYlLU | [edit]
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  • 目黒区美術館  ぐるっと07-9【ふぴことママのたわ言】
    またまた暑いので(夏ですからねっ{/ase/}) この日は、バスで目黒区美術館へ行ってきました。 ぐるっとパスの追い込みです。{/face_ase2/} 目黒川沿いの遊歩道を歩き、テニスコートとプールの間を入ると 小道の奥にあります。 企画展は「線の迷宮<ラビリンス」です。
【2007/12/07 23:48】
  • 「線の迷宮?展」【弐代目・青い日記帳 】
    目黒区美術館で開催中の 「線の迷宮(ラビリンス)?-鉛筆と黒鉛の旋律」展に行って来ました。 6月19日の記事でこの展覧会のことご紹介し「是非!」と太鼓判を押した本人がぐずぐずし、気が付けば「立秋」「処暑」も過ぎ…八月も残すところあと僅か。既に観に行かれた...
【2007/12/12 13:00】
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