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アートで候。会田誠 山口晃 展

2007.06.15(23:30)
[6/21に書いてます]
このブログの目的のひとつに、せっかく面白いコトやモノがあったら紹介して他の人にも面白がってもらえたら嬉しいナ☆という部分があるのですが、いっつも開催中に間に合わないんだ、アートレビュー・・・。

せめて、ナニかの機会で作品を見ようかな?というきっかけになればということで、行った感想は書いてみますYO!
東京都現代美術館でも会田誠氏の作品は見られるようです。

「アートで候。会田誠 山口晃 展」 上野の森美術館
※終了しました

これ、会期終了ぎりぎりに観てきました。入場者には若い人が多いのが印象的。
女性は一人で来てる(多分山口晃ファン{笑}<しのぶんもそうデス)のが圧倒的に多いですね。

■会田誠

で、今回の発見は、会田誠⇒「このひと・・・・おヴァカだ!!(笑)」ということでしょうか。いや、褒めてるんですけども。

キッチュというかなんというか、作品に正直それほど興味がなかったのですが、アレコレ見てたらなんとなく親しみを感じてしまいました。
いや、少女猟奇シリーズとかはアレですが、今回は二人展ということで、ソレ系の絵はあまり展示していなくて控えめでした。

まあ、ジューサーの中に少女みっちり、という巨大な絵(下のほうが血で赤かったりして結構怖い・・・・)やら、ポスターになっているグロい感じのオオサンショウウオとハダカの少女(これまた巨大!襖2枚よりも大きいくらい?)、とか、やっぱり巨大な絵で滝で戯れるスク水少女たち、とかはありましたけれども(苦笑)。

滝で遊ぶ少女たちの絵は、きっと「わあ・・・・こんなところがあったらそれはとってもパラダイス☆」と思って理想郷を見る思いの人々がいることでしょう。
いや、結構好きだけど(笑)

サンショウウオの絵は深読みすると(しなくても)エロい感じではありますが、単純にキレイなので好きですよ。

戦争画は、近寄ってよく見ると、屏風には新聞(日経らしい)が張られていて、その上に絵がかかれ、ホログラムペーパーで切り抜かれたゼロ戦が∞の形を作っています

原爆ドームの屏風も、これがスク水描いてる同じ作者の絵なのか、という雰囲気ですが、どちらもテクニックは実はすごかったりします。


会田誠作品は、週間マンガ雑誌や新聞をよく使っているなあと思いました。

とくにマンガ屏風は北斗の拳やら、シェイプアップ乱(だと思う)やら、きまぐれオレンジ★ロードやらの懐かしいマンガが張られていておかしかった。

女装して、下着になったり、ヌードになったりしている写真とか、かなりこう、いっちゃっててイイ感じですね。

昔のお百姓のお爺さんが畑からモノグラムのバッグを取り出し、「今年はヴィトンが豊作じゃあああ!!」と叫んでる劇画風の絵とか、もう(笑)

きわめつけはザッピングで流している映像。
「日本の笑い」展でも流されていたビン・ラディンに扮した会田誠の映像も出てました。
「おにぎり仮面の小さすぎる旅」(おにぎり仮面、という謎の人物が町内をうろうろしている映像)は、実際にかぶったおにぎり仮面のかぶりものが会場で展示されてました。

粘土をみんなでこねて思い思いのウ○コを作ったり(子供たちがすっごくいい笑顔してます。子供、こういうの大好きですね☆)、女装してアイドルビデオ風に水着になって海辺を走ったり、シャワーを浴びたりする会田誠・・・・よーく見ていると、そのあとAVになっていき、女の役も本人、男の役も本人というまれに見るおバカ映像が!!

酔って騒いでる映像とか・・・どこから作りでどこから地なのかわかりにくいですが、確実にいえるのは物静かな人、という印象の山口晃氏とはかなり対照的ということでしょうか。

ちょっと昔の桑田佳祐に似てませんか?<出た!相貌失認気味のしのぶんの「他人が見たら全然似てない『似てる』」が!!

思わず見ている皆さんも笑ってました。

小学生時代の作品、という体裁で作ったポスターシリーズも笑えました。
「ぼくをいじめないでください」というポスターが破られてたり(^^;)

写真についての「傑作」「ダメ」(毒、という言い方もありました)などの評価で、「男は四角が好き」など、コメントなどから独特のこだわりが垣間見えて面白かったです。



■山口晃

Takさんによると、山口晃氏のファンは女性が多いそうです(^^)
こう、ミニチュアの世界に通じるというか、わかるような気がします。

あと、今回色々な作品を見て、線や色、描く対象など、すごく自分の中で「そうそう!それいいですよね!!」という、しっくり来る感覚を再度確認しました。
好きなものとかギャグのポイントが多分近いような気がするというか。

(トークでは、以前記事で紹介したしのぶんもオススメの映画「ムトゥ 踊るマハラジャ」が好きだということをおっしゃっていたそうですYO!)



画集は持っていますが、やはり実物をじっくり観ることができて発見が多かったですね。
下絵がかなり綿密に描かれていたので、その上に展示してある完成した作品をと見比べるのがまた面白かったです。
微妙に細部を変更していたりして。
温泉施設に「温泉の元」を注ぎいれる人たちの図など皮肉が利いてます(ここも作品と下絵では人物のポーズなど変更されていました)

洞穴の頼朝や、風景画にもなんというか独特の線が見え隠れしてますね。
綿密な精密風景画と、ダイナミックな筆の画と、どちらにしても和の雰囲気がすごく日本人が見ていて、気持ちがいいという感じ。
全体の色彩が落ち着いたトーンなのも、ポイントですね。

バイクとかメカニック(これがまたかっちょいい)なものを描いていても、そこだけ浮いて見えることがなく、山口晃の世界として、調和しています。

平成おばか合戦はちょっとブラックでしたね。

歌謡ショウの舞台を半分だけ描いて、鏡を使って一枚の作品にしている絵は実物の展示ならでは。

一人ずつカーテンの向こうに入って観覧する「ラグランジュポイント」は兵(つわもの)たちがずらーりと迎えてくれるモノクロの空間。

四天王の絵は衝立のように展示されています。(Takさんはラグランジュポイントの周りに結界を張っている、と表現されていましたが、なるほどという感じです)

廣目天は、女性的で「萌え!!」と思って楽しみにしていました。
近くで見ると、繊細な色が素晴らしいですが、意外としっかりした感じの輪郭で男性的な感じでした。でも、萌え。

極彩色の廣目天とは対照的にほとんどモノクロに近い多聞天ですが、黒く描かれた顔や手が意外に雄弁。
なにかいいたげな表情が素敵です。

山口氏の描く人物は色気があると思います。(特に男性、武士など)

また描く風景や建物は、この中に入って遊びたいという気持ちになっていつまでも見入ってしまいますね。

山愚痴屋澱ナーレは、トマソンなんかでも見た感じの顔に見えるシリーズやら、標識シリーズ(道路標識などの意味を全く違うヘンな内容に解釈するもの)やらが面白いデス。


どちらの作品もかなり幅の広い内容で、楽しめる内容でした。

それぞれの作品や、展示の雰囲気は、Takさんの記事でご覧になるとわかりやすいと思います。


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コメント
【送ればせながら】
こんばんは。
TBありがとうございました。

展覧会は終わってしまいましたが
二人の時代はこれからです!!
ガンガン飛ばしていって欲しいものです。
【2007/06/24 23:34】 | Tak #JalddpaA | [edit]
【Takさま】
Takさん、こんばんは。
こちらこそコメントありがとうございました!

そうですね、対照的なお二人ですが、今後も「こたつ派」としてコラボ企画も多そうですし、楽しみです。

【2007/06/25 00:56】 | しのぶん #q6OwB1k. | [edit]
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【2007/06/24 23:33】
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