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ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~

2007.06.01(23:43)
[6/3に書きました]
なんだかんだ言って時間をひねり出して休日の美術館はしごやら、金曜夜間の展覧会をなどを利用して、無理やり周ってます。

仕事ですさんだ気持ちになっている時こそ、一人で静かに絵の前にいる時間を作らないと、ちょっとどうにかなってしまいそうなので・・・(^^;)
物理的に観ることができるだけでも感謝なのです。
行けないときは画集を眺めるだけでも違いますが、観にいった方が発見も多いので行けるようなら行くようにしています。

ぐるっとパスはすでに10個スタンプ集め終わりました☆

「ロシア皇帝の至宝展~世界遺産クレムリンの奇跡~」(江戸東京博物館)☆6月17日まで  ★ぐるっとパスで割引

■開催場所について

ここは、朝一番に行かない場合は、ほぼ「一人静かに鑑賞」というのは望めない博物館です。普段から観光スポットになっている上に、特に相撲シーズンはついでに周る観光客も多いので・・・。午後は押すな押すなでほぼ「人を見に来た」状態になるので、注意です。(といいつつ、時間の制約があって混雑しているときに行かざるを得なかった私デス)
美術館によく来る層ではなく、家族連れ、修学旅行生などザワザワした集団が入場者に多いのが特徴ですね。常設展も面白いし、高齢者を考慮したベンチの多さ、おみやげ品の充実(1階に売店スペースが新たに出来ていていいお土産になりそうなものでいっぱい!江戸関連本も充実です)しているので、企画展の混雑をのぞけば、楽しい場所です。

歴史の解説も丁寧ですが、あまりに混んでいたのでそのへんはカタログで確認することとし、すっとばして作品中心に見られるスキマのあるものからランダムに拝見。


■感想
1.「でかい!」
最初に展示されている門の鍵の大きさもすごかったですが、民族衣装の頭飾りや首飾り、腕輪の大きいこと。

金や宝石で飾られているのですが、初期のものはごつくて無骨で、これはロシア人の体格でないとつけるのも無理ではなかろうか・・・と民族性の違いを感じました。
しかし、大雑把なデザインと思いきや、よく見ると打ち出しなどの勤続の装飾がかなり細かいというギャップがあります。

2.「オクラド」
なんといっても印象的なのは、イコンの金の装飾と、絵の、独特の「はめ込んだ」という感じの作りですね。
この金属製の装飾のある覆いは「オクラド」といい、福音書の表紙やイコンに使用されるものだそうです。
オクラド付イコンの、細やかな輝く金の装飾と年月を経て少しすすけている絵の融合が美しいです。

3.豪華
金細工、宝石(カット技術がすすんでないため、丸っこい形のものですが、十分に美しい)など、豪華です。

「酒盃(チャルカ)」や、「ひしゃく(コフシ)」など、独特の形の器も興味深かったです。豪華なひしゃくが権力の象徴にも使われていたというのも初めて知りました。

紅茶を入れるこんなポット↓に激似の「ジョッキ」(もっと豪華ですが、形がこんな感じ)がありましたが、16世紀半ばのためか、ガラスに見える透明な部分はなんと水晶!!うーん、豪華。







4.装飾で気がついたこと
棺の覆い(ポクロフ)は、地の織が細かく、美しいので布に興味のある人はじっくりご覧ください。

布や、金属細工の装飾に大ぶりのバラが頻出しますが、きちんとトゲまで表現されているのが共通していました。
錫杖、長杖などきらびやかですが、非常に重そうな儀式用の品々もあります。

5.強烈なみなさん(笑)
イラン製と思われるカブトはインパクトありました。顔に模様があるのは刺青のようにも見えます。あと、鼻、高っ!!

銃や、器のあちこちにイルカ(海獣)が使われてます。マイセン展みたときもそう思ったんですが、ひょっこりと出てきますね彼(?)は(笑)

ギリシャ神話の豊穣の女神ケーレスは杯などに使われています。

琥珀の燭台はさすがだと感心しました。琥珀を装飾品のみならず燃やして香りを楽しんでいたという東欧やロシアの貴族ってすごいですよね。

半分立体化して打ち出しされた大皿、「お菓子の木(世界で2つしか存在せず、両方ともロシアにあるとのこと)」、非常に豪華です。

女性の胸像型の水差しは顔もごつくて胸もボンバー。ここでも民族性の違いを感じる(笑)

6.衣服
ロシア正教の祭衣も身近ではじめてみるものですが、真珠びっしり、スパンコールびっしり、刺繍びっしりで驚きの華やかさ。これもかなり重そうです。

結婚式当日に天然痘でなくなったという、ピョートル2世の服、かなり小柄で身体弱そう・・・と納得しました。

7.マリア・ヒョードロヴナ
マリア・ヒョードロヴナ(エカテリーナ2世の息子・ロシア皇帝パーヴェル1世と結婚)が掘ったカメオには、エカテリーナ2世を中心に皇族メンバーの姿が。
マリア・ヒョードロヴナは芸術的才能に恵まれていたといい、宝石などの彫刻や絵画の作品を残しています。
「国立ロシア美術館展」でも、花のパステル画が展示されています。

8.モスクワ・クレムリンエッグ
目玉であるモスクワ・クレムリンエッグはガラス窓の奥から別のまども確認できますし、とにかく細かくて美しくてこの中に入りたい・・・と見入ってしまいます。
ミニチュアやドールハウス好きの血が騒ぎます。

9.映像
ウスペンスキー大聖堂の内部を公開する映像が上映されていましたが、カメラワークが素晴らしくて自分が空中に浮かんで飛んでるような感じで楽しめます。
この上映はすっとばさずに見ることをオススメします!

装飾品の美しさに心奪われる女性も多い(管理人もその一人)展覧会ですが、はじめてみるようなモノも多いので男性にも楽しい展示だと思います。
そしてカタログ(2300円)は買った方がいいです!歴史や宗教などの解説も詳しいので読みがいがありますよ。


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コメント
【】
しのぶんさん、こんばんは。

私これに行きたかったんです!でもどこでやってるのかわからなくて…、てっきり上野のどこかだと思ってました。
美しい宝飾品、見たいです(^-^)
朝一じゃないと混みますか?もうすぐ終わりだし、この週末は混むんでしょうね(>_<)
あーでも行きたいなぁ。
【2007/06/07 00:00】 | sophie #- | [edit]
【sophieさま】
sophieさん、こんばんは!
そう、これは両国で開催してるんですよね。
ロシア国立美術館展は上野なので紛らわしいかも(^^;)

もう宝飾品はうっとりですよ。
細工が細かくてすごいです。

午後はかなり混んでいますが、流れを見ながらうまくスキマを見つけてみてください。もしかすると金曜夜間は少し観やすいかも?

クレムリン・エッグだけでも是非見ていただきたいです~。
都合がついて観に行けるとよいですね。

【2007/06/07 22:09】 | しのぶん #VWFaYlLU | [edit]
【】
しのぶんさん、こんにちは^^
たくさんのTBありがとうございました!

私もこの展示のあのティーサーバーみたいのには驚かされました。
なんか普段使ってそうなものがあるなあと思いながら近づいたら、なんと水晶!そうか、この時代にこんなフォルムのものを作れるってこと自体が尋常じゃないんだ、とあらためて気付いた次第です。
後半の映像、時間が無くて見逃しました…残念です(涙)
【2007/06/23 21:56】 | はな #- | [edit]
【はなさま】
はなさん、こんばんは&大量TB失礼しました(^^;)

はなさんの行かれた展覧会、かなり被っていたので(まだ記事にしてないものも含めて)、はなさんの感想を興味深く拝見していました。

後半の映像は、席もぎっちりでしたし、時間がギリギリだと見られないですよね・・・。
カメラがぐいーっと引いて天井や壁をすーっと映すので、実際に現地に行ってもこうは見られないだろう、という映像でした。

水晶で作られているというのが本当に豪華ですよね。
ロシア国立美術館展も、行ってよかった!という内容でしたし、改めてロシアの文化って面白いと思いました。
【2007/06/24 00:40】 | しのぶん #VWFaYlLU | [edit]
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  • ロシア皇帝の至宝展【はなことば】
    先日、4月25日のことですが、両国の江戸東京博物館で開催中のロシア皇帝の至宝展を見に行ってきました。前々から行こう行こうと思ってぐずぐずしていたところ、ひょんなことからチケットが手に入り、優柔不断もたまにはラッキーだな、と思いながら行ってきたのです。 こ
【2007/06/23 21:53】
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