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ぐるっとパス2007&「青磁を極める-岡部嶺男展」

2007.04.19(23:42)
4月になりましたので、ぐるっとパス2007を購入しました。
今回、新たに7施設に入ることができるようになり、ますます充実。

ぐるっとパスの対象施設のスタンプラリー、なんと昨年は20箇所だったのが、今年は10箇所に減ってます!!
有効期間2ヶ月の間に20箇所回るのは、確かにかなり大変だったので、半分になったことで、社会人など限られた週末にしか出かけられない立場の人も応募しやすくなったと思います。
スタンプ集めてプレゼントをもらいましょう♪(抽選です)

別に東京都歴史文化財団から何かもらってるわけではないですが(あ、ぐるっとパスの抽選プレゼントはもらいましたが(^^))、意外と知られてないので引き続きご紹介しますYO★
東京近辺で美術館によく出かける方は是非どうぞ。

■青磁を極める-岡部嶺男展

今期初めて使用したのは国立近代美術館工芸館の「青磁を極める-岡部嶺男展」です。

青磁は好きですが現代作家ということもあり、実は特にすごく観たい展覧会だったわけではなかったのですが、「あまり知らない分野や作者の展覧会ほど、あえて観にいくと新たな発見がある」というしのぶん内の法則によって、好奇心のままに行ってまいりました
工芸館の建物写真も撮りたかったというのも主な目的です。
屋内の展示も許可制でカメラ撮影可ですが、しのぶんの骨董デジカメでは撮影できないので(↓の写真を見るとわかるかと思いますが、屋内ではこれが精一杯)展示物はあきらめました。

で、結論として。
行ってよかったです。

上記の公式サイトでの写真を見る限りはそれほどピンと来なかったのですが、実物の美しさに感心しました。

いわゆる普通の青磁のイメージとは違った、独特の技法で作られた「嶺男青瓷」と呼ばれる世界は、思った以上に興味深いものでした。

様々に苦心して作り上げた有名な(と言っても、不勉強な私は今回の展覧会で初めて知ったのですが)二重貫入(貫入=ひびわれで独特の模様ができること)の技法は一見の価値アリです。

深く黒っぽいひび割れ模様と、浅く白くひび割れた模様が不思議な遠近感をもち、鉢の底など、奥に広い空間が拡がっていくように見えてきます。
吸い込まれるような感覚です。

青(翠~灰青)や、「粉紅瓷砧」の紅(薄い藤色~ピンク色の中間くらいの美しい色彩)など、さまざまな色合いも素敵ですが、特に面白いと思ったのは、グレー~ベージュのなんともいえない色合いのシリーズで、「米色」という表現をされていたものです。
米色は、グラデーションも微妙で、一つ一つ異なっていてじっと見入ってしまいました。色々な作品の中から自分が好きな色を見つけるのも面白いと思います。

はじめの方に展示されているのは、すごく荒々しくワイルドで思い切った形の初期作品群。
色も濃い翠などで、サイズも大きくて「ドカーン!」という音が聞こえてくるような大胆なものが多かったのですが、後の方の部屋に入ると一転、静かな世界に。
非常に格調高い、精神性を感じさせる作品が展示されています。

この初期作品と後期作品との対比が面白いです。
初期の方の縄文のものも形が独特でいろいろな角度から楽しめますが、私は断然、後期の作品が好きです。

作者の年譜も興味深く拝見。
太平洋戦争中ジャングルに9人で逃げ込み、わずかに生き残った5人の中の一人が作者でであったという衝撃的な事実(さらっと書いてありますが、いかに過酷なことだったか・・・)を読んで、静かな、しかし深い情熱なしには成しえなかった彼の後期作品への影響について、考えざるを得ないところです。

こちらの記事にもその話が載っています。

公式サイト嶺男陶瓷研究会のページはこちら

時間や距離などで観にいけない方は、上記リンク先で作品を観られますので、ぜひどうぞ★

展示品に、愛用の品に混じって、制作時にかけていた、ヴィヴァルディの四季、ベートーベンの第9、同じくベートーベンの弦楽4重奏のレコードがありました。

また新たな出会いがあってよかったです。


■人間国宝・巨匠コーナー
こちらに写真があります。

音丸耕堂「彫漆銀連糸茶入」
目が回るような模様ですが、この花?蝶?のような模様の一つ一つに丁寧にされている掘り込みがすごいデス。何層にもこまかく彫られていてすごく立体的です。

野口光彦「鈴を持てる児」
かわいいです。

黒田辰秋 「耀貝螺鈿飾箱」
シンプルな形ですが、その分螺鈿の複雑なかがやきが効果的。
螺鈿スキーなので、嬉しいです。モダンですが、品があります。

縞の織物もあって、こんなものを仕立てて粋に着られたら素敵・・・と思いました。

■外観
前回は写真なしだったので、今回、工芸館の写真を撮ってきましたYO!へっぽこですが、それがしのぶんクオリティ。<開き直った!!

明治建築大好きデス。サイズが微妙に小さいところがいい。





中はこんな感じ。すみません。どうしても室内はピンボケになります・・・。









屋外の展示作品です。

杉本繁 「風の韻」


空充秋 「遷移」全部入りきらなかった・・・


速水史朗「からみ合った柱」逆光ですびばせん・・・



星型がおしゃれ



工芸館の傍に騎馬像があります。北白川宮能久親王銅像です。旧近衛師団司令部庁舎だったことのつながりで置かれたのでしょうか。こちらに詳しい解説がありました。



工芸館の向かいには、皇居があります。八重桜がちょうど満開から葉桜になりかけ、というところでした。





時間切れとなりましたので、「靉光展」「モネ展」はまた今度~。

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