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映画「トランスアメリカ」

2006.08.24(00:36)
銀座シネスイッチで、大ヒット中の映画を観てきました。
今一番おすすめです。予想以上に面白く、感動しました!

女性として電話のセールスで細々と暮らしているブリーは、実は肉体的にはまだ男性の、トランスセクシュアル。
女性の肉体を得るための性別適合手術を控えている彼女の前に、かつて男性だったときに出来た息子・トビーがN.Y.の拘置所にいるとの連絡が。
仕方なく迎えにいく彼女は、父親であると名乗れないまま、咄嗟にクリスチャンのボランティアの女性のふりをし、そのまま保釈されたトビーをL.A.へと連れてゆく、というロードムービー。
トランスアメリカは、N.Y.⇒L.A.へのアメリカ縦断、という意味と、トランスセクシュアルの意味をかけていると思われます。
実は、ブリーという「実は男性」である役を演じるのは、女優であるフェリシティ・ホフマン。
メイクで「馬面を強調(本人の言)」し、ごつごつした感じで、女性を演じている男性にしか見えなくなってきます。
本人も役になりきってしまい、「実は男性」という感覚になってしまって、女性トイレに入るのも躊躇したり、というエピソードもあったようです。

しかし、このブリーがいじらしいほど女性のかわいらしい面を備えているのです。

なにしろ、名乗っている名前のブリーは「サブリナ」の愛称。いわずとしれたかわいい女性の世界的な共通イメージがある名前ですよね。
こんなところにも彼女のかわいらしさが出てます。

宝塚の「娘役」が過剰に女性のジェンダーを強調して演じるごとく、本物の女性以上に女性らしくあろうとする、不器用でこっけいな部分も含めて、ブリーはかわいらしくて憎めない、ちょっと守ってあげたくなるような感じの魅力的な女性です。

息子・トビー役のケヴィン・ゼガーズはは、ものすごく美形でゲイ描写(そもそもつかまったのが男娼をやってたから)やら裸やら結構なサービスシーン満載。これだけでも女性ファンが増えそうな勢いです。
雰囲気がリヴァー・フェニックスに似てるなあ、と思ったら、案の定「リバーの再来」と言われているそう。
つっぱっているものの、とても傷つきやすいナイーブな少年を、印象深く演じています。
トランスセクシュアルという題材だったので、チェックしてみたのですが、この映画は予想以上に素晴らしかったです!

出てくる人、特にブリーに優しくしてくれるネイティブ・アメリカンの男性や、すったもんだして俗物だけれども、憎めないブリーの家族、トランスセクシュアルの仲間、暖かく、時に厳しくブリーを見守るカウンセラー、など、登場人物が皆存在感があり、いい人たちなのです。

笑えるシーンも多く、テンポよく彼らの関係や心情が変化してゆく過程を観ることか出来ます。
ブリーやトビーの様子に時に笑い、時に胸を痛めつつ、最後は後味も悪くない明るさを感じさせる終わり方で、この映画を観終わったらきっとブリーとトビー、そして彼らをめぐる人々が好きになっていることでしょう。

彼らがちょっとずつ幸せになってくれればいいな、という気分になりました。

今年見た映画(DVD含む)では、この映画が観終わった後の気持ちが暖かくなるという点では一番面白かったかも。

銀座シネ・スイッチで金曜の女性デーで半額900円で鑑賞<とりあえず節約がんばってる感をアピール☆
カウンターに、トランスセクシュアル関連の専門書が販売されているのが特徴的でした。しのぶんはパンフしか買いませんでしたが、この映画で新たにこの問題に興味をひかれた方はここで買うのも手です。結構いい本を揃えているので、効率よく買えます。


特に、トランスセクシャル問題に興味がない方も、十分に楽しめる映画なので、もっと多くの人に観て欲しいなと思います。

トランスアメリカ公式ページ


関係ないけど予告編で観た「ハードキャンディ」は見る勇気がありません・・・・。
男性憎悪ってことなんでしょうが、ちょっと怖過ぎデス。

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コメント
【実は気になっていたのです】
かなり前にテレビで紹介されているのを見て、ちょっと気になってはいたのですが、題材が題材なので、ヘビーなものを予想してました。

>最後は後味も悪くない明るさを感じさせる終わり方

ん~そうなんですね~。やっぱり観に行こうかな。銀座と言えば今「太陽」やってますね。そちらはどうなんでしょうか?
【2006/08/24 23:06】 | tanizaki #- | [edit]
【tanizakiさま】
わーい!
tanizakiさん、コメントありがとうございます☆

>かなり前にテレビで紹介されているのを見て、ちょっと気になってはいたのですが、題材が題材なので、ヘビーなものを予想してました。

私も、どうなってしまうのか、とちょっとハラハラしてたのですが、意外とユーモラスな仕上がりもあり、さらに意外に萌えシーンもあり(これはあえてヒミツ)で、
多分ちょっと心が弱り気味の人でも観た後ずずーんと暗い気持ちにならないので大丈夫かと思います~。

あ、よく上記の基準を持ち出すのは、しのぶん自身が疲れてるときはヘビーなものを受け付けないので、設けてる「観て・読んで大丈夫」ラインということでひとつ。

>最後は後味も悪くない明るさを感じさせる終わり方

ネタバレかもしれませんが、ちゃんと救われるラストなので、安心してご覧下さい(笑)

>ん~そうなんですね~。やっぱり観に行こうかな。銀座と言えば今「太陽」やってますね。そちらはどうなんでしょうか?

こちらも、実は気になってるんですよね。割と暖かい視線で描いているとのことですし、実際イッセー尾形はよく特徴をとらえて似せていますよね!
次に映画を観るとしたらこれか、「時かけ」か、というつもりデス。

昭和天皇についての記録をいくつか読んだのですが、国の内外問わず係わった人は皆、本当に驚くほど純粋な人柄である、との印象が共通してるようです。
「人間ヒロヒト」は映画の題材としてはうってつけだと思います。
【2006/08/24 23:41】 | しのぶん #VWFaYlLU | [edit]
【しつこくコメントを(笑)】
>あ、よく上記の基準を持ち出すのは、しのぶん自身が疲れてるときはヘビーなものを受け付けないので、設けてる「観て・読んで大丈夫」ラインということでひとつ。

ああ良くわかりますよ。正直に書くとそんなしのぶんさんが薦められているから観に行きたくなるんですよ~。

>こちらも、実は気になってるんですよね。割と暖かい視線で描いているとのことですし、実際イッセー尾形はよく特徴をとらえて似せていますよね!

そうみたいですね。さすがイッセー尾形といったところですが、ロシアの監督が撮っているというだけでも一見の価値アリと踏んでいます。

>次に映画を観るとしたらこれか、「時かけ」か、というつもりデス。

両方観てクダサイ(笑) お時間があったら(苦笑)


【2006/08/26 14:00】 | tanizaki #- | [edit]
【tanizakiさま】
またまた今晩は~☆
コメント、うれしいのでいつでもヘイカマ~ン☆なのデス♪
(コメントがないとしょんぼりするタイプ)

>ああ良くわかりますよ。正直に書くとそんなしのぶんさんが薦められているから観に行きたくなるんですよ~。

おおっ!そうなのですか?そう言って頂けるととっても嬉しいデス(*^^*)

>そうみたいですね。さすがイッセー尾形といったところですが、ロシアの監督が撮っているというだけでも一見の価値アリと踏んでいます。

監督について調べたら、アレクサンドル・ニコラエヴィッチ・ソクーロフということで、別記事でオススメしている私の大好きな映画「エルミタージュ幻想」の監督でした。
これは期待できるかも☆
今頃気づいているあたり、ぬかってます。 

>両方観てクダサイ(笑) お時間があったら(苦笑)
そうですね、両方観たいデス♪

それではまた~☆
【2006/08/26 18:51】 | しのぶん #VWFaYlLU | [edit]
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