スポンサーサイト

--.--.--(--:--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | [EDIT]

「イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに」

2012.04.11(01:29)
■「イ・ブル展:私からあなたへ、私たちだけに」森美術館
※5月27日まで開催中

2012040902.jpg

公式ページ

■会場について

大事なことなので、先に言っておきます。

女子の皆さん、スカートは穿いていかない方がいいです!

男子は彼女を誘って行くなら、ちゃんとこの注意をしておかないと、彼女の怒りを買うか下心を邪推されるので気をつけろ!

ネタバレになるかもしれませんが、一部展示スペースはイ・ブル氏の意向により、床面が鏡になっているのですよ。

一応、美術館側でも「対策」を講じているようで、申告すればなんとかパンツ丸見えは回避できるようですが、めんどくさそうなので・・・。

(展示スペース入る前に、黒い布みたいなものを貸し出してくれるような感じですが、借りてる人を見なかったのでよくわからんかった。管理人は仕事帰りのパンツスーツなんで余裕でした)


あと、展示室寒くて乾燥してるから、上着とかその他適度に調整できるようにしておくとなお良し、です。


隣のワンピース展は家族連れでものすごい列になっていましたが、現代アートというマニアックな展示のこちらはスイスイと入れて、なかなか快適でした。

寒かったけど!

夜景も落ち着いて楽しめます。

たまについでに寄ったと思われる家族連れがいますが、小学生のやんちゃな男子二人は明らかに、両親も心なしかうっすら困惑してました。

うん、無理ないね!

よくわかんない作品多かったですし(^^;)


記憶がうすれる前にメモメモ。

今回、リスト入手忘れました。
途中から激しい頭痛に襲われたので、色々余裕なかったためメモもしてません。

記憶と公式サイトが頼り!⇒作品リストはこちら

■1.つかの間の存在(初期作品)

はっきり言ってキモチ悪い系の作品が続きます(^^;)

最初の部屋はバルーンのようなふくらんだ有機的な内臓みたいのがいっぱいついてる(ついでに手とか足もついてる・・・このヒョロっとした感じがキモチわるい)物体が吊り下げられてます。

このシリーズ(『モンスター』)、装着も可能なバージョンがあるようで、スクリーンにコレを着込んだイ・ブル本人が日本の街を練り歩くというデモンストレーションをやってる様子が映し出されます。(『受難への遺憾―私はピクニックをしている子犬だと思う?』

ややふっくらしたグラサンをかけた無造作ロンゲの彼女は、確信に満ちた姿で、若いときのオノ・ヨーコとか、草間彌生とかにも感じる独特の迫力があります。

アーティストだから許される雰囲気というか、やってることは変人のソレというか。

とはいいつつ、街の皆もびっくりしつつも楽しんでる様子がわりと和やかに映っています。子供が怖がるかと思いきや、意外と喜んで見てるのが印象的。

グロテスクなものだけど、装着して歩くとまた別のイメージになるんだなあと。

若い頃の映像らしいのですが、街ゆく人の様子がそんなに昔でもない感じなので最初はわかりませんでした。1990年の作品です。

・・・うん、管理人にとってはすごく最近の印象なんだけど、
下手したら若い知り合いは生まれてない程度に昔だよね・・・。



しかし、あのかさばる格好で竹下通りとか歩くのは色々大変だったと思いますw



壁に白っぽいうねうねしたモンスターの小型版が複数貼り付けてある(『サルガッソー』)作品は、うねうねした部分の形が何かに似てるなと思ったら、「高麗ニンジン」だった!一回そう見えてしまったら、もうあの根っこが大量にうねうねしてるようにしか見えません。


トルソーを半分に内部を見せるように割った形にビーズやキラキラしたものをみっちりつけている作品(『網状組織』)をはじめとして、女体、
特にそれもボディだけをかたどった作品が多いのは

やはり女性であるアーティスト本人の身体感覚と関連があるのかもしれないな、
と思いつつ観ていました。

魚が腐っているのをキラキラしたので飾るという映像作品は、よくわかりませんでした。
腐った魚でもデコっちゃう乙女心☆と片付けるのは多分間違い。

この作品観ながらスイーツな皆さんはなんであんなに色んなものをデコるのだろう・・・そのうち魚もデコるかもしれんよね、などと関係ないことを思ったのは事実。

醜悪なものをアジア風の安っぽいようなキラキラしたキッチュなもので包むという初期作品のイメージは、当時の不安定な社会情勢とそれを生き抜いてる若者たちの生命力をなんとなく感じさせます。


一番気に入ったのは『出現』

ワイヤーで出来た白やビーズで輝くボディーが天井から降りてきています。
天使の形をしたそれは、観ていて美しいです。

身体は女性的。

それまでグロテスクなものが多かっただけに心洗われます。

横にある、やはり女性の身体を模したワイヤーの『クラッシュ』もビーズでキラキラしています。

『断食芸人』は昆虫っぽいプラスチックのようなボディ?からビーズを吐き出しています。

後で出てくる吐く犬のシリーズともつながってる?


壁のドローイングって、ここで制作してるんですよね。こういう展示見るたびに思うんですが、この後どうするんだろう。ちゃんとはがして(?)とっておけるのかしら。

■2.人間を超えて

サイボーグのシリーズは、太いガンダムぽい足と、突き出した胸、くびれたウエストが単純化されたアニメのような形。
なんだかすごくアキバを感じました。

車のようなカプセル型のカラオケマシーン、クッションが豪華でちょっと入ってみたい。
カラオケ映像、高速を走っているところは早送り映像のため韓国なのか東京なのか場所を見極められず。

ダンスしてる人たちが入れ替わる映像が楽しい。

女学生の映像は、なんかもう少しこう、撮りようがあったのではなかろうかと思ってしまった。もっとアルプスの天然水CMみたいにしてくれたら嬉しかった。

カラオケは、主旋律を示してくれないタイプの難しい演奏なので、これで歌うのは無理っぽい。
知ってる歌いくつかあったけど、まるで歌えそうにない。韓国のカラオケ仕様なのだろうか?日本のカラオケもそうだったっけ?


『キアズマ』が、なんだかよくわからないけれど、形がかっこいいと思いました。


■3.ユートピアと幻想風景、4.私からあなたへ、私たちだけに

ここの作品も好きでした!

インフィニティシリーズは、理屈抜きで、しばらくその前でたたずんでしまう。

『無題(インフィニティ・フロア)』は特にいい!

最初は水の上に古代都市が浮かんでるように見えます。

しかし、上からよく覗き込むとそれがずっと下まで続いていて、底知れない地底からはえている高層ビルの廃墟のように見えます。

ベルセルクのグリフィスが閉じ込められてた塔の、どこまで深いかよくわからないという穴みたい。

ちょっと怖いような、ワクワクするような想像力を書き立てられます。
遊園地の鏡迷路みたいな、単純なしくみなんだけど、まんまと幻惑される快感。


スタジオの展示も面白かった。
犬のモチーフの色々なバージョンや、ジオラマ模型のような作品がいい。

模型がいいと思ったのですが、彼女は建築にも興味がある人とのことです。納得。


犬の中に、明らかに隣の犬を食べちゃってるやつがいます!

口を大きく開けている犬達の中には、数頭、口から色んなものを吐き出している犬もいます。
後からわかるのですが、吐いている犬の方がモチーフの原型です。




問題の鏡床は、模型の大き目の作品が並んでいて、ここもわりと観ていて楽しいです。


解説を読むとクリスタルみたいなものの中にパク・チョンヒが入っている、とのことだったのでよく観ると、たしかにグラサンのおっさんが!(『雪解け(高木正雄)』)

でも解説見ないと入ってるのタモさんかと思うよ!

岩石の中に入って歩くと靴音がひびくしくみの作品(『バンカー(M.バフチン)』)とか、このコーナーはわりとわかりやすい感じのものが多かったです。

エスペラント語のイルミネーションのついた鉄塔(『朝の曲』)とか、キラキラした模型とかも楽しい。


最後の映像、アーティストインタビューは面白かったです。

しかし、同時開催の「ホー・ツーニェン」の映像の音が大きすぎて気になりました(^^;)



■「ホー・ツーニェン」詳細ページ

映像作品。

まず共通して思ったのが、「この人デブ専・・・?」


というくらい、『未知なる雲』ではなんだか太ったおっさん(一部おばさん)がいっぱいでてくる。

ものすごいアップで。

シンガポールらしくインド系、中国系、などあらゆる人種の太ったおっさんの顔やら腹部やらのうれしくないアップ。

眉間にしわ寄せて「うわあ・・・」って顔して観てた人間がいたら、それは管理人です。
なんというか4面でちょとずつ時間とアングルを変えて、緊張感ある演出で大きな音とともにわりと小汚い映像が続きます。
腐っていく果物とそれにたかるコバエとか。



『ニュートン』にも出てた金髪ぽちゃなおっさんのオムツ姿はきつかったわ・・・。
2012040901.jpg


ただ、最後に収束していくアパートメントの映像はなんだか昇華した感じがあってよかった。

途中まで醜悪でうはあ、と思いつつも迫力に引きずられる不思議な作品。

おっさんのアップはやめてほしいけど。

よろしければ応援してくださるとブログ作成の励みになります(*^^*)


<<今期見ているアニメ その4 | ホームへ | 今期見ているアニメ その3>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://shinobun.blog26.fc2.com/tb.php/1897-8afbc612
| ホームへ |
カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ

全記事(数)表示

全タイトルを表示

漢検準1級対策 おすすめ本

「1ヶ月で準1級に合格しちゃおう」
計画
で使った本計画は無事成功しました(^^)2006/3/9追記
※使った感想は「カテゴリー」の「資格取得-漢検」の記事をご参照ください


【管理人のおすすめ順↓】
■第1位■
漢字検定準1級頻出度順問題集⇒使った感想
■第2位■
漢字検定準1級学習ノート⇒使った感想
■第3位■
漢検 四字熟語辞典⇒使った感想
■第4位■
漢字能力検定 出た順漢検ランキング 出題頻度順・完全トレーニング準1級〈2007年度版〉⇒使った感想
■第5位■
漢字検定 1級・準1級⇒使った感想

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク

このブログをリンクに追加する

人気blogランキングへ

RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。