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「ワシントン ナショナル・ギャラリー」展その2

2011.09.02(01:31)
[9/23深夜にUPしました]
台風一過。帰宅難民になられた方も多かったと思いますが、皆さま無事でしょうか。
幸い管理人は停電その他にも巻き込まれずにすみました。

台風が来るととたんにだるくなってついつい色々サボってしまうのですが、さすがに更新しないと!

前回の続きです。



■ワシントン ナショナル・ギャラリー 国立新美術館

※東京展は9/5で開催終了してます、すみません。

京都展は9/13~11/27に京都市美術館で開催中


公式ページ


■2.印象派


カミーユ・ピサロ「カルーゼル広場、パリ」
201106w08.jpg印象派といえば当然ですが、やはり好きなピサロの絵があって嬉しかったです。
ピサロ=農村風景というイメージが強いのですが、今回は珍しくパリの都会の風景を描いた作品もありました。

多くの絵では曇り空の都会として描かれがちなパリも、ピサロが描くと明るい光と影に彩られた街に見えます。
木陰の青が美しいです。


解説を読むと、ピサロは晩年眼病のために、野外で製作するのではなく窓から街の風景を描くようになったのですね。

カミーユ・ピサロ「麦わら帽子をかぶる農家の少女」
201106w09.jpg
麦藁帽子の形がちょっと独特ですね。
帽子と少女のなで肩が同じようなラインを作っています。

エドガー・ドガ「障害競馬―落馬した騎手」
201106w11.jpg
2010年のドガ展(横浜美術館)でも、強く印象に残った作品です。
落馬した男の表情が細やかに描かれているのに対し、その身体や脇を追い越してゆく馬たちは未完成ともみえる荒い仕上がり。

この描き方で見る者の目は倒れた旗手の顔へとひきつけられます。
そして、荒く、大雑把な線で表される馬たちの疾走を感じます。

焦点をしぼったところ以外の周囲がぼやけている映像表現を絵画でしているという感じですね。
臨場感のある絵です。



クロード・モネ「ヴェトゥイユの画家の庭」
今回モネ作品もたくさん出展されていて、どれも素敵でしたが、この絵が一番好きです。晩年のジヴェルニーの庭は睡蓮で有名ですが、ヴェトゥイユの庭のシリーズも明るくていいですね。

パリ→アルジャントゥイユ→ヴェトゥイユ→ポワシーと、移り住んだ時代は生活が苦しい時期ですが、この絵からはその陰りがまったく感じられません。

クロード・モネ「太鼓橋」
201106w13.jpg

このブルーが目に残る太鼓橋、数ある太鼓橋と蓮池を描いたものの中でも、好きな絵です。
睡蓮は視力が落ちたせいもあるのかモヤモヤした絵が多いのですが、これは水面や蓮がクリアに描かれていて、スッキリしてます。


ピエール・オーギュスト・ルノワール「アンリオ夫人」
201106w14.jpgおそらくルノワールは仕事として引き受けて描いた肖像なのだと思います。
彼好みではない、スッキリした上品な女性や少女の絵は大体ブルーを基調に描かれてることが多いとひそかに感じていますw
でも、私はでっぷり系の絵より、こっちのちょっと取り澄ましたくらいの感じの女性像がスキです。
多分ルノワールと萌えについて語ったらケンカになる予感。


ピエール・オーギュスト・ルノワール「皿の上の桃」
201106w12.jpg
前の記事でとりあげたアンリ・ファンタン・ラトゥール「皿の上の3つの桃」に比べるとあまり美味しそうではないですね。
特に好きなわけではないのですが、なぜこの絵について言及するかというと、この桃、なんかルノワールの描く赤ら顔のふくよかな女性に似てるなあと思ったからです。

桃のひとつひとつがなにか天真爛漫な笑顔をうかべた、あまり垢抜けていない豊満ボディの娘さんたちに見えてきませんか?
赤ピンクの桃の色が、ルノワール好みの女性のほっぺたの塗り方に似てるように感じました。
桃がもともとお尻に似てるというのはおいといて、なんとなく人間っぽい感じがする絵だなあと思います。



メアリー・カサット「青いひじ掛け椅子の少女」
無邪気で大胆な少女の姿がロリの人へのサービスっぽい。



ギュスターヴ・カイユボット「スキフ(一人乗りカヌー)」
201106w15.jpg
これも見ていてスッキリするような水と空気と光を感じさせる絵でした。



一回区切ります。


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コメント
【ルノワールの萌え】
しのぶん様、こんばんは。

>多分ルノワールと萌えについて語ったらケンカになる予感。

高尚なテーマのハズの記事で笑ってしまうとは予想だにしませんでした。

確かにルノワールは上品に言えば母性を感じさせるというか、経産婦か?というような裸婦が多いですよね。
彼の趣味なのか、そういう体型の女性が多かったのか・・・。やはり趣味?

青だと→涼し気→つい太めに描いてもスッキリ細めに見える?→肖像画の依頼人に怒られない的な計算があるのやも?

しのぶん様のご指摘通り「座るジョルジェット・シャルパンティエ嬢」を地元の美術館のルノアール特別展示で観ましたが、青のドレスに青のソックスでした。
まだ短い脚を手で押さえて何とか組んでる姿が可愛かったです。

青いドレスではなかったですが「パラソルを持つ女」(1873)は黒いドレスで花畑を歩く女性が描かれていて、パッと観た感じ、タイトルがタイトルなだけに最初モネの絵が紛れ込んでる?と錯覚したのを覚えています。

好きな一枚ですが、ルノアールで特に好きなのは「野原で花を摘む娘たち」です。淡いパステルグリーンの野原で花輪を作る少女2人。おそらくこの2人も若くして結構ポッチャリですが、絵の透明感に感動しました。

もし私がルノアールに描いてもらえたとしたら、桃のようにほっぺを塗られた事は間違いなさそうデス。


【2011/09/25 23:10】 | 三香 #- | [edit]
【三香さま】
三香様、こんばんは。コメントありがとうございます!

> 高尚なテーマのハズの記事で笑ってしまうとは予想だにしませんでした。

比較的真面目なアート系の記事でも、ついオタ視点になってしまうあたりが管理人の悲しさです(^^;

> 確かにルノワールは上品に言えば母性を感じさせるというか、経産婦か?というような裸婦が多いですよね。
> 彼の趣味なのか、そういう体型の女性が多かったのか・・・。やはり趣味?

おそらく趣味なのだと思います。彼は完全にいわゆるデブ専で、晩年好き勝手描いていい時期にはほぼそれ系の女性ばっか描いていて、当時から賛否両論だったらしいです。

> 青だと→涼し気→つい太めに描いてもスッキリ細めに見える?→肖像画の依頼人に怒られない的な計算があるのやも?

大体肖像画関係は青系でスッキリまとめていることが多いですね~。
「田舎のダンス」「都会のダンス」の対比でもわかりやすいのですが、本当は赤っぽい田舎のダンスが俺は好きなんだけど、一般的にはこっちのスリム&青がウケるんだよなあ・・・とわかっている節があります。
健康的な肉体が膨張色でさらにボリュームアップする世界が好きでしかたないんでしょうね。ほんとは。

> しのぶん様のご指摘通り「座るジョルジェット・シャルパンティエ嬢」を地元の美術館のルノアール特別展示で観ましたが、青のドレスに青のソックスでした。
> まだ短い脚を手で押さえて何とか組んでる姿が可愛かったです。

東京のブリジストン美術館のコレクションでも人気のある作品で、かわいいですよね。
この絵がルノワールで一番好き、という方もいるくらいですが、わかります。
常設で大体いつも出ているので、こちらにお越しの祭はぜひブリジストンにお寄り下さい(宣伝?)。

> 青いドレスではなかったですが「パラソルを持つ女」(1873)は黒いドレスで花畑を歩く女性が描かれていて、パッと観た感じ、タイトルがタイトルなだけに最初モネの絵が紛れ込んでる?と錯覚したのを覚えています。

この遠くにいる絵は確かに言われないとモネかと思いますよね。

> 好きな一枚ですが、ルノアールで特に好きなのは「野原で花を摘む娘たち」です。淡いパステルグリーンの野原で花輪を作る少女2人。おそらくこの2人も若くして結構ポッチャリですが、絵の透明感に感動しました。

ややぽっちゃり系の少女、ピアノを弾く絵もありますが、やっぱり暖色使っている子はよりぽっちゃりな気がします。
でもまだ少女というブレーキがかかってる分趣味全開にしてないため、万人に愛されるような美しい絵に仕上がっていますよね。

> もし私がルノアールに描いてもらえたとしたら、桃のようにほっぺを塗られた事は間違いなさそうデス。

そうなのですか~。
でもルノワールに愛情持って描かれるのも悪くないですよね!
あんまり好みじゃないけど・・・と上品に仕上げてもらった方が女性にはうれしいかもしれませんがw

【2011/09/26 21:46】 | しのぶん #VWFaYlLU | [edit]
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