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ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場 オペレッタ「こうもり」

2010.06.10(01:18)
[7/1深夜にUPしました]

■ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場 オペレッタ「こうもり」
~マリー・アントワネットが愛した伝統の劇場~


Bunkamuraオーチャードホール


J.シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」


指揮:ロベルト・ツェルツァー
管弦楽・合唱:ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場管弦楽団・合唱団

アイゼンシュタイン(バリトン):ペーター・エーデルマン(Peter Edelmann)
ロザリンデ(ソプラノ):エリザベート・フレッヒル(Elisabeth Flechl)
アデーレ(ソプラノ):ハイディ・ヴォルフ(Heidi Wolf)
アルフレード(テノール):ヴァレリー・ゼルキン(Valeriy Serkin)
ファルケ博士(バリトン):アルフレード・ベルク(Alfred Berg)
オルロフスキー公爵(カウンターテナー!!):ヨッヘン・コヴァルスキー(Jochen Kowalski)

フランク(バリトン):ホルゲ・ナザララ=ファピエ(Jorge Nazrala-Favier
ブリント(テノール):ダヴィド・アメルン(David Ameln)

フロシュ(俳優):フランツ・スーラーダ(Franz Suhrada)
イーダ役(バレリーナ):ウルスラ・サメイト(Ursula Szamelt)



2010061002.jpg
「こうもり」を舞台で見たのは昨年が初めてで、そのときは日本語バージョンでした。
それから、ドイツ語でも観てみたいと思っていたので、今回はとても楽しみにしていました。

幸い席も良い位置がとれて、オペラグラス忘れてしまったのですが、全く必要がなく最後まで快適に楽しめました。
私の連れは前の座席の人の頭に少し苦しめられていたようですが・・・。

観客でマナーの悪い人がいましたが、それもそのうち気にならなくなりました。
席では飲食禁止っつーのに、ドレスアップしてガム噛む神経がわからんわ!あとテレビじゃないんだから、いつまでもしゃべくってるなYO!

そういや、ロート製薬協賛のためか化粧水のサンプルをもらいました。

不景気になると企業の協賛も減るのでオペラなどの公演は厳しいと思いますが、このオペラもこの日だけが東京での公演日。
あとの日程は日本全国を1日ずつ巡業という、なんだかものすごいハードスケジュールです。

歌手や楽団の人たちが気の毒だ。

あと、たった一日だけの上演だったりするから、いきおいセットも現代風のシンプルな演出になるのは仕方ないです。

外国のオペラ劇場のものすごい豪華なセットはおそらく日本では再現不能だろうな・・・。呼ぶだけでお金かかりますからね。

本当に日本が文化国家だと思えるのは、国内の劇場で、国内の楽団と歌手のレベルの高いオペラを、すごいセットで連日上演できるのを見ることができてからだろうなあ・・・。
伝統のある歌舞伎などではすでに実現していることなので、それがオペラやバレエなどでもと実現できる日が来るといいですね。



それはともかく、やはり「こうもり」面白いですね!

楽しいオペレッタで、見終わった後のウキウキ感というか、高揚感がしばらく続きます。
曲もさすがのJ.シュトラウス2世、聞き覚えのある美しいメロディーにのせて愉快な歌詞がつくので、初めて見た人でも楽しめると思います。

以下、箇条書きで思い出せるポイントを書いておきます。


■第1幕

・メイドのアデーレ役の人がとっても小柄。キュートです。

やたらとお尻を触られて「きゃ!」と悲鳴をあげる演出⇒あとで「あの悲鳴はアデーレだ!」の伏線。

・ブリント弁護士はわりと若い感じのメガネ君。
チェックのシャツの生真面目いけてないメガネ君という風貌は、それはそれで好きな人がいそうですよ。

・老いぼれてて頼りないパターンが多い弁護士ですが、今回は頼りにならない若造という演出。

・アデーレがブリントに食事をサービスする演出で面白い。スープが美味しそう。

・アデーレの外出を禁止する夫人のところ、少し説明が足りないので、単なる意地悪に見えてしまう(^^;

・たまに歌がややオケにかき消される気もしましたが、素敵な歌声でした!
とくにロザリンデ役とアデーレ役(2幕でちょっと聞こえないところがありましたが)はよかったと思いました。

・アルフレード、ヒゲでしっかりした感じの人でどっちかというとアイゼンシュタインのイメージのような気も。

・刑務所からの迎えに、部下たちが檻を持ってくるところがおかしかった!
檻を使ったパフォーマンスも笑えました。

■第2幕

・カウンターテナーのオルロフスキーは貴重!!

・話す声はおっさんなので、そのギャップに驚く。

・気難しいオルロフスキーの演技が印象的。無理やり酒を飲ませるところとか、皆が盛り上がっているときに、一人だけ沈み込んでたりとか、なんとなくホモセクシュアルな雰囲気を漂わせていたりとか。
演技派です。

・イーダ役の人の衣装が独特。
せっかくのバレリーナ起用なので、もっと派手に踊るシーンがあってもいいかなとも思いました。
かなり大柄な人で、姉妹設定の小柄なアデーレとの対比が面白いです。

踊ったらかなり映えるだろうなと思いました。(3幕などで脚をあげたりするくらいでした)

・みんなでダンスするシーンがなかなか迫力があって、見ていて楽しい。

・フランス語のやりとりにもかなりアドリブきかせていておかしい。
本田とか、日本のこともかなり入れ込んでいて、会場大笑いです。

・日本向けのアドリブで、お笑いサービスに力が半端なく入ってました!
オペレッタの楽しいところを最大限に生かしている感じです。

・歌舞伎でも時事ネタなど結構アドリブ多いんですが、こういうのが舞台を観る上での楽しみの一つですね。


■第3幕

・3幕のはじめは一番コミカルなところで、ある意味では演劇的要素の一番の見所だったりします。

・酔っ払いの演技が見所。

・俳優であるフロシュ役の人が、日本向けのネタをふんだんに盛り込んで魅せてくれます。歌わない役なのに、人気者です。

・飲んでいるのはショーチュー、いる刑務所は渋谷刑務所。数え上げるのも日本語だったり。

・部下たちが「イー!」とショッカーみたいな返事をするのが一々おかしい。

・最後は大団円。

・なんと、最後はロザリンデも一緒に檻に入ってラブラブに。




とても楽しい舞台でした!

なお、指揮の人はわりといい感じのハゲの人(結構若い)でした。



観た直後に、DVDで別の「こうもり」↓も観たので、色々と演出の違いなどもわかって面白いです。

プラシド・ドミンゴが指揮をしている豪華版。かなり面白かったので、そのうちレビューします!
J.シュトラウス 喜歌劇《こうもり》全曲 [DVD]
ワーナーミュージック・ジャパン (2005-12-07)
売り上げランキング: 25355
おすすめ度の平均: 5.0
5 最高の音楽娯楽
5 オペレッタとして楽しむならこれ




観れば観るほど他のも色々見たい!と思ってしまいます。

舞台で観られなくても、DVDなら何度でも観られるので最近ちょっと余裕があるとついオペラ関係のDVDを買ってしまうのでした。

「こうもり」はあまりオペラになじみがなくても、すすめられる演目です!(オペレッタですが)


ちなみに最初に見るなら、
「カルメン」「フィガロの結婚」「こうもり」「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」がオススメなのです!

聞いたことのある曲ばかりだし、あらすじもわかりやすくて最後まで退屈しません。

舞台を観にいくときはできればおしゃれして、マナーを守っていくと楽しさも倍になると思います~。
平均的日本人女性の場合は、上演前の水分は控えた方が安心かも。



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