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明治文学イイヨイイヨ(・∀・

2010.02.12(01:55)
[2/14深夜にUP]
いやー、始まりましたねバンクーバーオリンピック!!

夜に開会式見ましたが、面白かったです。
お祭りって感じが楽しい。

北京オリンピックのときは、面白いには面白いけど選手入場が長時間過ぎて、見てるこっちも疲れたけど「先に入場した選手達大丈夫か?!」と心配だったりしましたが、今回はちょうど良い感じでした。

それはさておき、この数年は「しばらく読んでなかった小説を読もう(特に名作を!)」キャンペーンを展開している管理人です。

ああああ、まだ去年の読書記録がおいつかねえ!
(手帳にメモしてあるのですが、読書記録兼書籍情報をACCESSでDB化してるんですよ実は)


小説は心身の余裕がないと読めないので、ほんとにしばらく読んでなかったのです。

なぜ心身の余裕がないと読めないかという理由はいくつかあるのですが、今回特によくわかったのが、「小説は文章を堪能するので、ゆっくり読んでしまう」こと。



特に、台詞は完全に心の中で音読してますね。

普段本を読む場合は、どちらかというと目でとらえる速読派なのですが、小説は自分がその台詞をその人物の声音を想像しながら、知らず知らず演じるような感じで会話などを読むので、スピードがゆっくりになります。

また、情景描写などは無意識のうちに色々ご想像しながら読んで、映画のシーンを見る感覚になるので時間がかかる。

名文であればあるほど、単語や文章そのものの美しさを味わうのでゆっくりになります。
現代小説や、ストーリー先行の雰囲気のものだとわりとさっさと読めてしまうのですが、明治期くらいの名作は、語彙が豊富でいちいち感心してしまうので、結構時間がかかります。

綺麗な単語を見ると、しばらく堪能してしまったりするんですよね。



時間がかかるとはいっても、小説は速読したいと思わないですね。
これらのゆっくり味わう要素をなくしてしまったら、読む意味の大半が失われてしまうので。

海外モノは、まだ翻訳などで純粋に文章を楽しめる感じではない作品もあるのですが、日本文学だと好きな文章に出会えるとその作家の小説世界に純粋に浸れる感じがします。

それが、品格ある文章だったりするともう、完全に
「うおお、こんな語彙とか自分では多分使えないだろうなあ」とひれ伏すしかないという。

明治くらいの文学の面白さは、このあたりにあるのかもしれません。

読んでる方にとっては今更、という感じですが、学生時代はあんまり数人の作家を除いては、日本文学が好きじゃなかったもので(^^;

漢検1級、準1級で出てきたことばがたくさん出てきて、今そういった作品を読むと本当に
「ああ、このレベルは本当に基礎的な教養だったのだなあ・・・。勉強して良かった」
とすごく思います。

古文の文法や、漢文の文法も、古典を当たり前のように読むためには、マスターしておく必要があるのも、読むようになってから理解しました。

多少苦しんだけど、やっておいてよかったよ!

最近受験科目からはずされがちだったりしますが、やっぱりこれらの科目の学習は、日本文化を知るためにも中学~高校までにはやっておいた方がいいと思います。

幸田露伴 (ちくま日本文学 23)
幸田 露伴
筑摩書房
売り上げランキング: 158698


今、幸田露伴を読んでいますが、これがすっごく面白い&かっこいいんではまってます。

ちくまが出しているシリーズは、難しい言葉の注釈もそのページに出ているし、行詰めも見やすくなっているのでかなりおススメ。
ルビもふってあるので読みやすい。

このシリーズは、他の作家のものも素晴らしいので、とっかかりに読む&家に置いておくには最適の一冊だと思います。


「貧乏」という短編では、下町の貧乏な夫婦の江戸ことばのやりとりが、生き生きしていて読んでるだけでワクワクします。

どんな風な声でどんな風に言ってるのかをイメージしながら、ゆっくり台詞を追ってゆく楽しみがあります。

そのほかの作品も、言葉使いや、ちょっとした言い回しが、格好いい。

準1級で出てきた「没義道」とかもさらっと出てきます。

「回禄」=「火事にあうこと」などという言葉も出てきます。

ロシア文学を
「まわりくどくて読みにくい~。もともとそうなのか、訳のせいなのかはわからんが、感覚がイマイチぴったりこないよう」
と思いながら読んでいる最中なので、反動というか、しっくりくる美しい日本語の文章に、すっかり魅了されております。

時間がかかるので、その合間に教養本だの、エッセイだの軽いものを読んだり(管理人は4~5冊併読するタイプ)しながら、今年も出来るだけ色々な作品を読もうと思います。
露伴はちょっと集中して読みたいですね。

もう少しして落ち着いたら、我が家の蔵書の現代作家のものも読んでみようっと。

最近寝付きがよすぎて読書タイムが減っているので、この休日は意識的に読書するようにしたら、とてつもない贅沢な気分が味わえました。

読書する時間があるということが、まずは幸せです。
これについては感謝あるのみです。

忙しいと本を読みたくても読めなくて辛いですもの。
今読めない方がいたら、一日でも早く読めるようになることをかげながらお祈り申し上げます。

というわけでそろそろ寝ます~。

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コメント
【確かに。】
しのぶんさん、こんばんわー!
最近、アニメやドラマも、昔の文学作品を下敷きにしたものが増えつつあるようで、春ぐらいから一気に、文学ブームが来そうな気配がしますw

>文章そのものの美しさを味わうのでゆっくりになります

そうですね。仰るとおり、普段
使わない、聞きなれない、単語や
言い回しが出てきたりするので
時に辞書を引きながら読んだりしますし、言葉の余韻に「じーん」ときたりするので余裕がないと、そんな事できないんですよねw。

>古文
私・・これがからきし・・だめで・・
。文系なのに・・・・苦笑。
漢文もめちゃくちゃ苦手で、
「これなら英語の方が、百倍マシじゃ!」とブチ切れてしまって、英語しか勉強しなかったという・・・。
そんなんで、よく大学受かったものだと思います。古典は、なんか、もう勘で解いてました苦笑。

なので、大学は、文学部の日本文学科
は一切受験しなかったです苦笑。

うーん。そんな体たらくだからか、明治文学の
深いところを理解するのに四苦八苦するんですよね・・
明治文学は、ちょっと苦手な分野です
。でも、機会があれば、また
勉強してみたいです。大人になった
今であれば、もう少し根気良く学べる気がしますw。
幸田露伴面白いのですか!
全く手をつけたことがない作家さんなので、興味があります!
機会があれば読んでみます!
【2010/02/15 22:42】 | Radiotom #LkZag.iM | [edit]
【Radiotomさま】
Radiotomさん、こんばんはです!
ごめんなさい、お返事遅くなってしまいました。

> 最近、アニメやドラマも、昔の文学作品を下敷きにしたものが増えつつあるようで、春ぐらいから一気に、文学ブームが来そうな気配がしますw

歴史も「歴女」ブーム、文学もそっち方面で(どっち?)ブレイクしたりするんでしょか。
文学少女ということばではない別のジャンルのことばになりそうな悪寒wwww
青い文学シリーズも、あのあと見てないんで続きをみなくてはっ!
太宰映画もなんか色々やってますよね。

> そうですね。仰るとおり、普段
> 使わない、聞きなれない、単語や
> 言い回しが出てきたりするので
> 時に辞書を引きながら読んだりしますし、言葉の余韻に「じーん」ときたりするので余裕がないと、そんな事できないんですよねw。

江戸ことばとか、もうなんか読んでるだけで嬉しくなってくる感じです。
ストーリーは実のところ大してすごいことがあるわけではないんですよ。
もう純粋に言葉のつむぎかたというか、作者の言語世界に酔う感覚ですね。
なんか、美しいきれいな言葉で話している人の話をずっときいていたい、という感覚に似てます。

> 私・・これがからきし・・だめで・・
> 。文系なのに・・・・苦笑。
> 漢文もめちゃくちゃ苦手で、
> 「これなら英語の方が、百倍マシじゃ!」とブチ切れてしまって、英語しか勉強しなかったという・・・。


漢文は、かなり私も苦手で。古文文法も最初はかなり大変だったので気持ちはわかりますー。
漢文はせっかく読めても、なんか小話の笑い話のオチが全然面白くなくって中国の昔のヒトのギャグセンスについていけないというのがあって読む気力もそがれぎみ。
そして史書は陰惨すぎる話が多くてそれもまたいやん。
古文は結構原文で読むとエロいので、面白くて読んでしまう私は、『金瓶梅』あたりを読めば漢文好きになったのかもしれませんね。<それもどうか

> そんなんで、よく大学受かったものだと思います。古典は、なんか、もう勘で解いてました苦笑。

勘でも解けるってことはきっとセンスがあるからではないでしょうか~。
普段読書するのできっとそこも影響してるんでしょうね。

> なので、大学は、文学部の日本文学科
> は一切受験しなかったです苦笑。

私も日文は専門外ですが、なぜか行きがかり上、専門よりも勉強してしまった部分があってメシのタネで日本古典で稼がせてもらうことが多いです~。

> 明治文学は、ちょっと苦手な分野です
> 今であれば、もう少し根気良く学べる気がしますw。

これ!まったく同じですよ!
漢検1級の学習もかなり役立ってますwww
今の方がいい感じです。

> 幸田露伴面白いのですか!
> 全く手をつけたことがない作家さんなので、興味があります!

ドラマチックな展開はあまりない話が多かったのですが、なんというか、語り口やことばのやりとりが素敵な感じなんですよ。
そんなに堅苦しくはないのですが、「文学」という雰囲気がします。
格調というか、作者のカラーというか、私はかなり好きです。
しつこいようですが、話はどうということもないので、純粋に文章が好きな感じというか。

昔の言葉マニアになってしまいそうです(^^)

ぜひ機会があればどうぞ~。

【2010/02/17 22:50】 | しのぶん #VWFaYlLU | [edit]
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