「Dr.パルナサスの鏡」映画感想
花粉症がもうはじまっているようですね。早い人はもう自覚症状が出ているとのことですが、この半年ほど毎日生姜を朝昼摂取し続けているせいか、花粉症の症状が軽くて、ほとんどなだ影響が出ていません。
このまま体質改善が出来れば嬉しいのです(*^^*)
■「Dr.パルナサスの鏡」
⇒公式ページ
ジェネオン・ユニバーサル (2010-02-24)
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テリー・ギリアムの新作です。
以前の「ロスト・イン・ラマンチャ」の印象が強いため(未見ですが)、不安と期待が入り混じっていたのですが、「TVBros.」の評価が「成功作」と一致していたので、安心して観にいくことにしました。
公式ページや予告編を見たところ、管理人の好きな「バロン」と似た世界なので、これは映像美・世界観がきっと楽しめるだろうと判断したのですが、まさにその通りでした!
大画面で観て良かったです。
アカデミー賞でも、美術賞と衣装デザイン賞の2部門でノミネートされています。
そして、サラウンドシステムの音遊びが随所にあったので、これもまた自宅では体験できない感覚で面白かったです。
最後の最後まで席は立たないように!
ブルース・インターアクションズ
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映画好きの方は一読の価値あり
ヒースファンにも、映画ファンにもお薦めの一冊!この作品は、「バットマン」での鬼気迫るジョーカー役で有名な、ヒース・ロジャーの遺作でもあります。
彼が撮影半ばで急逝、という恐ろしい事態が起きたため、この映画も失敗に終わるのか?!と監督はじめとしたスタッフ全員が戦慄しただろうことは容易に想像できます。
この危機を、友人だったジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルという豪華キャストが出演し、ヒースの演じた役を、4人1役でこなすという離れ業をやってのけて見事映画が完成したのです。
ちなみに、トム・クルーズが名乗りを上げたのをテリー・ギリアムが断ったらしいです(^^;)
実際にヒースを良く知る友人で、というのが理由。
この顔ぶれもすごいですが、4人1役っていったいどんな風なのか気になりますよね。
観終わった後、「こんな風に上手くできたんだ」と奇跡のような仕上がりに驚きました。
この映画は、ギリアムの映像美、ファンタジー世界に酔いたい人にはおススメ!
多分、「バロン」好きなら絶対これも好きになります!!
以下、ネタバレ注意。 矛盾なく、実際のヒースが演じていなければならない部分は全てヒースが演じきっています。
撮影すべきところを撮影しおわった直後に亡くなっているという、ある意味では仕事をやりきっているところがすごいです。
ロンドンの現実世界はヒースで一貫していて、幻想世界ではそれぞれの俳優が演じるという、ムリのない設定になっています。
冒頭の迷い込んだ男のシーンでは、その設定を支えるために、幻想世界でのメタモルフォーゼの伏線が張られていました。
鳥居がある巨大な!神殿?(ただし、中国・インド・チベットなどもミックスしたような)の)や、パルナサスなどの衣装の着物など、日本的なイメージが随所に現れているのです。
ほか、BGMで使われたと思しき曲で「JAPANESE SANDMAN」っていうのもありました。
調べてみたら、ショーをやるときのBGMの曲だったのね。
看板などに漢字が出てきたり、ちょこちょこ面白いです。
ストーリーは、バロンのような御伽噺ちっくな感じですが、謎が謎のまま不思議なものは不思議なまま、しかし放置というわけではなくて、なんとなく上手く混沌とした世界をおうまくおさめている終わり方でした。
⇒管理人の好きな「バロン」についてはここ(☆生活習慣バトン=日常生活バトン☆)で一言だけとりあげてます(^^;
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知識よりの脱却ちょっと切ないような、でもほっとするようなエンディングシーンです。
幻惑されて、でも「全然なにがなんだかわからない!」という映画ではなく、心地よくDr.パルナサスの世界を堪能できました。
この映画、好きです。
悪魔のニック(トム・ウェイツ)と、Dr.パルナサスの関係が面白い。
ニックって、パルナサスのこと好き過ぎだと思う。BLとかいうわけではなく、なんか昔からの幼馴染ばりのひっつきかたというか。
なんとなく憎めない、味のある役でした。
幻想世界での死はやはり死なのだろうか、というのが謎が多くて不思議な感じです。
アントンは結局どうなっちゃったのー?
というか、最後のあれはアントンでOK?(顔の見分けがイマイチつかないもんで)とか、
トニー(ヒースらの役)が、結局どういう役割だったのか、というのもなかなか気になるところです。トニーも結局どうなっちゃったのー?とみた後で色々考えることができます。
モンティ・パイソンちっくな警官のシーンに大受け。
オリジナル曲多いです。
パンフレットの解説で知ったのですが、「未来世紀ブラジル」のラストシーンは、当初ユニバーサル側がカットして変更したシーンで上映したんですね。
当然テリー・ギリアム大激怒。
しかしまあ、途中までがモンティ・パイソンっぽいノリだったりしたので、最後の最後であの衝撃の展開になるとは、ハリウッドも思ってなかったんでしょう。
そこがすごいんだけど(トラウマものの迫力です・・・)。
小人のパーシー役の俳優、どっかで見たと思ったら、「オースティン・パワーズ」のミニー・ミーの人だった!そうか!!
ヒロインの美少女ヴァルは、本当に美しいですよ。ベビーフェイスですが、プロポーションも抜群だとおもったら、トップモデルらしい。
納得。しかし、同時に才媛でもあるというのもすごいですね。
パルナサス役のクリストファー・プラマーは、「サウンド・オブ・ミュージック」に出演してた、と書いてあったので「誰・・・?」と思ったら、トラップ大佐役だった!!
おおおおお、年をとったのでわからんかった!
でも渋くてかっこいいです。
ハエがとぶところ、それを悪魔がいやがってるところとか、悪魔側によったら特撮映画の怪獣か?!のような爆発がおきる=地獄の炎で焼かれる、などぷぷっと笑える細かい遊びが色々あります。
ギリアムはドン・キ・ホーテ映画を作る意欲はあるようですが、この映画の成功がとっかかりになるといいですね。
しかし、まだドン・キをやろうと思っているのを知ったときは、
「映画監督って多分ものすごく楽天的で、懲りない性格の人間じゃないとつとまらないんだろうな~」としみじみ思ってしまった(^^;)
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