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「中丸三千繪 Starry X’mas Ⅶ」

2009.12.23(22:30)
[12/30に書き・・・かけて1/2に更新]
怒涛の年末記事更新。

本日は洗濯・買出し・掃除と、日没まではかなり頑張りましたよ!
窓掃除、天井、水周り、玄関周りかなり水やら洗剤やら使って張り切って片付けました!
でもって年内の年賀状作成はあきらめた!!⇒1/2時点でまだ作ってないデス!!なぜならコミケで疲れてしまったから!<開き直った!!

だからせめてブログ更新をぎりぎりまで頑張ります!
大晦日はお祭りのため、次にPCに向かうのは新年だから。⇒1/2になってようやくPC起動し、さっきサンレッド記事更新しますた

どうでもいい前置きはこのへんで。

なぜあえて過去記事にしてるかというと、一応クリスマスがテーマのコンサートだったので、12月の中におさめておきたいのです。


「中丸三千繪 Starry X’mas Ⅶ」 サントリーホール 大ホール
中丸三千繪(東芝EMI公式ホームページ)

■サントリーホールについて
ものすごく久しぶりにサントリーホールに行きました。
テレビ朝日がある頃に行ったきりだったので、アークヒルズが随分変わっていて驚きました。
しかし、わかりにくい+階段が多いという、人に優しくない建物だよなあと改めて思いました。

サントリーホールは好きなホールですが、本格的ホールの先駆けだっただけに、惜しむらくはドリンクなどを楽しむ空間がないというところ。

他は素敵で音響もいいし、座席もいいと思います。

今回、ちょっと開場が遅れて、建物に入った後なかなかそれ以上中に入れてもらえず、通勤ラッシュのようなひどい状態になりました。
なんの説明もなかったのですが、アレはないだろう。
入れられないなら、建物も最初から開けなければいいのに。
入り口付近で出るに出られず、ぎゅうぎゅうになっていて不快でした。

今回はなにか不備があったのでしょうか?
次回はこういうことがないようにしてもらえたらなあという感じです。

それにしても、アークヒルズ、開演前にちょっとお茶を飲むような場所が少なすぎる気が・・・。数少ない店に時間待ちの人々が(我々も含む)殺到してました。


■プログラム

R.シュトラウス「4つの最後の歌」、コルンゴルト「私に残された幸せは(歌劇『死の都』)より」、ワーグナー「優しくかすかな彼の微笑み(楽劇『トリスタンとイゾルデ』より)と、ドイツ語の曲から始まりました。

はじめは結構な音量でゲホゲホやってるうるさいおっさんがいたのですが、歌がはじまってしばらくしたら気にならなくなった(多分おっさんも静まったんでしょうが)くらいに一気に引き込まれてしまいました。

中丸さんの声を聴くのははじめてですが、さすがに世界のトップにいる方だけあって、気持ちよく抜けてゆく感じです。

オペラ歌手でも「デブ声」というか、聞いていて「あ、この人は太ってるだろうなあ」という感じの太った喉から出てる感じがする独特な声ってあるのですが、それが全くない、つぶれたり発音などの際のヘンな反響がない声だなと思いました。
(実際にスタイルも良い方です)

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5 中丸三千繪 20周年記念ベスト
なんでもこの直前には『椿姫』も出演していたそうで、この人なら雰囲気もビオレッタにぴったりだろうなと思いました。
MCで話しておられたのですが、『椿姫』は、1か月準備して素晴らしいスタッフをそろえているのに、公演はたったの2日だったそうです。
日本の文化事業の貧しさについて考えさせられるというような言葉がありましたが、ほんとに同感です。
オペラは本当にお金も手間もかかるものなので、1演目の公演回数はもっと多くあるべきではないのかなと思います。
2010年のコンサートも、公演数がやけに少なくて日程あわせが非常に困難です。

バブル期にはそれもどうよ?というヘンな企画も多かったのですが、それでもまだ会社がお金を出してメセナをやる余裕がありました。
しかし、不景気になると真っ先にこういう芸術への支援は削られますよね。
文化事業への政府支援は先進国とは思えないレベルで、ある意味では共産圏に負けてる部分すらある現実はちょっといやんです。


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中丸三千繪
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5 彼女の本番ステージの方が当然CDの数倍良いのではあるが…
5 まだ知らない方必聴です。




中丸さんは、小澤征爾に見出され、「マリア・カラス・コンクール」に優勝し、以来数々のコンクールで優勝(イタリア人以外で初)するなどの活躍をする稀有な日本人ソプラノ歌手です。
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4 世界の歌姫 その誕生秘話
5 世界の歌姫と呼ばれるまでの、中丸三千絵さんの半生から、夢を持つことの大切さ学びました!
5 歌に生きる


イタリアに留学していただけあって、やはり本領はイタリア語の歌にあるようで、次のヴェルディ「ありがとう、愛する友よ(歌劇『シチリア島の夕べの祈り』より)」や、プッチーニ「歌に生き、恋に生き(歌劇『トスカ』より)」はドイツ語の時には見ながら歌っていた譜面をほとんど見ずにのびのびと歌ってました。

詳しくはないのでしすが、多分この人のイタリア語の発音は綺麗だと思います。
ヨーロッパ人歌手で、他言語の出身の場合、たまに歌詞カード見ても、「アレ?これってカデンツァだからってわけじゃないよね・・・?」と思うような発音になっていることも多いのですが、そういう感じからはほど遠い印象。

途中、ピアニストが違う曲を弾き始めて中丸さんが止めて、ちょっと皆がうふふ、と笑うシーンもありました。

全体的にはなごやかな雰囲気ですすむコンサートですが、歌が始まると、音響のよさもあいまって全身が歌声に包まれるという快感に浸れます。

出てきたときの衣装は、サーモンピンクですそが黒という、段のついたドレスで、なんとなくハンガリーとか、東欧などの「アジア」っぽさや民族衣装っぽさが感じられるのでした。
その後も白に独特の模様のついたアイヌとかそういう土着の雰囲気を持ったユニークなドレスを着てたのですが、これらは実は中丸三千繪さんのために山本寛斎氏がデザインしたものでした。

それを聞いてものすごく納得しました。

来場していた山本寛斎氏が席から挨拶する一こまもあり、思わぬところで有名人拝見(笑)。



「ピエ・イエス」、「バラ色の人生」、「イフ・アイ・ラブド・ユー(ミュージカル『回転木馬』より)」、「チネマ・パラディーゾ(映画『ニュー・シネマ・パラダイス』より)」で、ややくだけたオペラ以外の曲を、エレクトーンの伴奏で歌ってくれました。
バラ色の人生
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4 中丸さんのオペラ歌手ではない一面



ピアノ⇒エレクトーン2台と伴奏が変わりましたが、やはりどうも私は電子音が苦手なのだなあと実感しました。
エレクトーンだと、色々な効果が出せてオーケストラの再現も簡単に出来るので小規模なコンサートにはとっても便利なのはわかるのですが、やはりピアノになるとほっとします。


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5 やわらかく心に響く歌声
5 懐かしい…


カッチーニ、バッハ=グノー、マスカーニ(歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より)のそれぞれの「アヴェ・マリア」はピアノ伴奏で、しみじみと感動することができました。

クリスマスっぽい雰囲気でよかったです。

~~どれがどれ?!と思う方のための参考ページ↓~~

カッチーニのは、マイナーコードの曲です。
クラシック名曲サウンドライブラリー「G.カッチーニ:アヴェ・マリア」

グノーのはバッハをアレンジしたもので、多分これは知ってる!と思う方も多いのでは。シューベルトと並んでもっとも良く知られた「アヴェ・マリア」ですよね。
クラシック名曲サウンドライブラリー「グノー/J.S.バッハ:アヴェ・マリア」

マスカーニのはもともと間奏曲だったもの。
映画などでよく使われてます。
クラシック名曲サウンドライブラリー「マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 間奏曲」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


美しい音楽を聴くと本当に幸せな気分になります。
アヴェ・マリアを聞いた後、本当に会場全体が「ふう~」という感じになっていました。ブラボーの声が多かったのもむべなるかな。

もはや「ほんとはブラーヴァじゃね?」とか無粋なツッコミは無用ですよ。
つか、アメリカでも日本でもドイツでももう「ブラボー」って言葉が男女問わず独立して使われてるみたいなんで気にしない方がいいのでしょうね(^^;


■アンコール

そして、急にわらわらと会場が落ち着かなくなったと思うと、アンコールです。

実はここでお楽しみが。

なんと、「六本木男性合唱団」と中丸さんのコラボステージが始まるのでした。
六本木男性合唱団公式ページ

そして、合唱団メンバーは今夜自腹でチケットを買って、それまで客席にいたようです。1階、2階と、あちこちから集まって舞台に上るおじさんたちが。

舞台では、曲を提供している団長の三枝成彰氏と露木茂アナウンサーが紹介トークを。
そしてさりげなくテノールに辰巳琢郎氏がいることも紹介。
1階の一番前に足を組んでかっこつけて座ってる男性がいるなあと思ったら、それが辰巳琢郎さんでした(笑)

やや難解なオペラ曲を披露。
紹介には「なかなか上手くならない」だのなんだのと言っておられましたが、「六男」の皆さんは思ったよりも上手でしたよ(笑)!
男声とのコラボで歌うのもなかなか面白かったです。

そして、三枝氏への感謝をこめて、急遽彼の作曲・編曲した曲をアンコールに加えてくれたようで、しばらく三枝ワールドが続きました。

中丸さんのために作曲したというモノオペラ「悲嘆」から、夫に殉死する妻の場面を演じ、歌ってくれましたが、こんな作品もあったのを初めて知りました。

そして、「なぜこのような調に展開するのか?と思うのですが、そこが三枝節ということで・・・」と苦笑しながら紹介した「宵待ち草・三枝編曲バージョン」は、ホントに
「たしかに、なんでココ、メジャーコード?!」な間奏でびっくりしました。

⇒ここで編曲バージョンの視聴ができます!泣きたいだけ泣いてごらん~三枝成彰編曲による「日本の歌」~
泣きたいだけ泣いてごらん
ベルリン・フィル12人のチェリストたち
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おすすめ度の平均: 5.0
5 またまた、12人のチェリストたちが泣かしてくれる!


いや、ハーモニーや曲は美しいんですよ、とっても。
でも、あの歌にこの編曲って、ほんとにえええ?!って感じですよ。

三枝さんって色んなコトやってるのね・・・(^^;)


このコンサートは7回目ということで、いつもと違ってドイツ語の曲でスタートしてすごく緊張したとおっしゃっていましたが、全体的にはアットホームな感じで会場全体が和やかなひとときを共有している雰囲気がとてもよかったです。

かなり幅広い曲を楽しめて、サプライズもあって楽しかったです。

分量的にはプログラムにないアンコールの比率が他のコンサートよりも(多分予定外だったのでしょう)多くて、なんだかお得な気もする構成になっていました。

美しい歌声と表現力に気持ちよく翻弄され、見終えた後はひたすら「素晴らしかったね・・・!」と心地よく興奮して感想を語り合いました。

また機会があれば来たいコンサートです。

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