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西アジアに迫る~江上波夫のまなざし~

2009.05.07(23:10)
[5/12に書きました]
3月に行って来た展覧会&コンサートの感想を今頃UPして、さらに後で過去日付にするという「もう、いつの、何がなにやら」の状態のアートレビューです。

※コンサートの感想はこちら
コンサート&トーク「ペルシャの伝統音楽」その1

コンサート&トーク「ペルシャの伝統音楽」その2

今年は、体調不良のために去年ほど出かけてないにもかかわらず、記事にしてない展覧会がまだあと1つあります。




横浜ユーラシア文化館


ちょっと前から募集していた(この展覧会のチラシでも募集してました)ユーラシア文化会館の新イメージキャラ(こぶ牛)の名前は「こぶちゃん」に決定したようで、そのお知らせが貼られていました。
こぶちゃん命名式の記事

こぶちゃんのモデルのこぶ牛の土器もちゃんとチェックしてきましたよ♪

(このへんまで4月に書きかけてしばらく放置してますた)

「西アジアに迫る~江上波夫のまなざし~」

はじめてユーラシア会館に行ったのですが、新しい建物できれいです。
規模は小さめですが、展示が工夫されていて、わかりやすく、面白い説明を心がけている感じが伝わってきます。 ちょっと、当日メモとっていなかったのと間が開きすぎたせいで、企画展・常設展がどれがどれだかはっきりしないのですが、思い出せる範囲で書きますね。

企画展は江上波夫のコレクションで、主に西アジアの出土品が多かったです。
馬具など、騎馬民族のものが多いのは、やはり江上波夫ならでは。

騎馬民族国家―日本古代史へのアプローチ (中公新書)
江上 波夫
中央公論社
売り上げランキング: 270190
おすすめ度の平均: 4.0
5 壮大な構想は過去のものか?
3 否定されつつあるが未だ社会的意義を持った説
4 古代のロマンは問題意識!
5 ともかくスケールの大きさに圧倒される
3 学問的以上に政治的・社会的衝撃を与えた学説



自由配布の資料プリントも多く、ルビも丁寧にふってあり大人も子供も読めるようになっていて好感が持てます。
また、英訳も載せているのもいいですね。


コインの展示は、両面から至近距離で見やすい位置に配置されています。

素焼きのレプリカは、自由に触れるようになっていたり、「こんなものもあるんだ」と思わせるようなかわいい&ユニークなものを展示してありました。


王書―古代ペルシャの神話・伝説 (岩波文庫)
フェルドウスィー
岩波書店
売り上げランキング: 254543
おすすめ度の平均: 4.0
4 シャー・ナーメの試行錯誤
4 シヤー・ナーメの部分訳なのが残念


シャー・ナーメ(『王書』)写本の原寸大の複製の展示は、「どこに○○があるか探してみよう」など一枚一枚に興味を持たせるポイントをもうけていて、
漫然と見るときよりも、もっと積極的に興味を持って細密画を楽しむことができるようにしてあって、面白かったです。

この写本は16Cに、イラン・サファービー朝の王(シャー)、タフマースプのために製作されたもの。

シャー・ナーメ、世界史で出てきますよね!なつかしい。
簡単な説明をつけておきますね。

シャー・ナーメ(『王書』)について ~資料プリントより抜粋~

11C詩人フェルドゥスィーによって書かれたイランの民族・英雄叙事詩

世界の創造~ササン朝滅亡までを、神話時代・英雄時代・歴史時代として歴代50人の王の歴史でつづる。

・ただし、神話・伝説などをふくみ、正確な歴史ではない

・「王の書」はササン朝からはじまり、いくつもの時代を通じて何人もの詩人によって編集されてきた。
フェルドゥシーはそれをまとめて完成させた。


・「王書」は「ラズム(戦闘)とバズム(饗宴)の一大絵巻」とも言われる。

配布資料の参考文献はこちら↓
王書(シャー・ナーメ)―ペルシア英雄叙事詩 (東洋文庫 (150))
フィルドゥスィー
平凡社
売り上げランキング: 423127
おすすめ度の平均: 5.0
5 勇者ロスタムの伝説


動物の意匠の展示品がどれもかわいいです。
羊形リュトンの顔がなんか平和な感じでした。

⇒公式ページの【収蔵資料】に載っているので見てくださいね。

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江上波夫の蒙古高原横断記 (池内紀のちいさな図書館)
江上 波夫
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騎馬民族は来た!?来ない!?―激論 江上波夫vs佐原真
江上 波夫 佐原 真
小学館
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古代バビロニアの歴史―ハンムラピ王とその社会 (1980年)
ホルスト=クレンゲル
山川出版社
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おすすめ度の平均: 5.0
5 古バビロニア時代について日本で読める最も詳しい書籍の1つ。



江上波夫文化史論集〈6〉文明の原点オリエント
江上 波夫
山川出版社
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東洋史に興味のある方は、江上氏による以下の著作で、日本の東洋史学の概観をつかむことができます。
高校生あたりで、このあたりを専攻したいと思っている奇特なあなたは読んで、なんとなく基礎知識を固めておくのもおすすめです。
今の潮流とは違うとはいえ、こういう感じだったんだなあと偉大な面々の軌跡を見ておくのは勉強になります。
東洋学の系譜
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東洋学の系譜〈第2集〉
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