マンガ新刊あれこれ
最近買ったもので、BL以外の一般向けをランダムにご紹介。
紅白、今青山テルマです。
この歌の男女のはっきりしない態度にイラっとする管理人は「言いたいことは思い続けてるだけじゃなくて直接言おうよ!」と思い、特に男パートでブツブツいってるラップ部分でいつも「はっきり言えYO」とつっこみます。
■『アルカサル-王城-外伝』1巻
秋田書店

美味しいクリスマスプレゼントみたいな1冊。やったったー!幾多の掲載誌の不運にもめげずに、ついに出ました外伝。
ドン・ペドロの娘、ランカスター公妃となったコンスタンシアの物語では、彼女の「政治的な結婚」への姿勢と、カスティリア奪回への情熱がかっこいいと思います。母であるマリアの聡明さを受け継いだ彼女ですが、両親のラブラブ夫婦生活とは違い、政治家としての生き方をせざるをえないところは、父・ドン・ペドロゆずりの強さが支えてくれたのでしょうか。
ランカスター公の側近であるチョーサーが出てきますが、チョーサーの妻がコンスタンシアの女官をつとめており、その妻の姉が実はランカスター公の愛妾という関係は初めて知りました。
ワット・タイラーの乱も出てきます。イギリス史に興味のある方は是非読んでみてください。
余談ですが、受験時は漫画もできるだけ世界史関連を読むようにしていましたが、この漫画も受験時に出てたら確実に読んでたはず。(あ、でも『王家の紋章』は読んでなかった★)
チョーサーの『カンタベリー物語』のドン・ペドロを称えた一節がラストに引用されています。
これで『カンタベリー物語』を読みたくなりました。よし、来年読む長編小説はコレにしよう。
岩波書店
売り上げランキング: 37669

カンタベリーの語り部に共通する心情
中世の暮らしを知る資料。
註が詳しい岩波書店
売り上げランキング: 37869

教訓も盛り込まれた傑作あと、ファルコも出てきますよ!!
トンスラ(ひらたく言うと修道士のカッパ禿状の頭の剃りこみ)のない修道士・ファルコはドン・ペドロのお気に入りなのですが、再び彼がカスティリアにやってくるので上機嫌のドン・ペドロが見られます。
ファルコの本編の漫画はこちら↓。中世好きなら読むといいYO!
白泉社

思いっきり笑える、あなたの知らない世界
中世の気分を楽しめました
中世史に興味のある方に
中世坊さん3人組のシリアス・コメディ!
非常に面白い白泉社

プロの鑑
予想を裏切る面白さ!
修道士らしからぬ修道士の楽しき日々■『きのう何食べた?』 2巻
講談社

キッチンの理想郷。
材料費が安くて、簡単に作れるメニューがたくさんのBL(笑
誰かと食卓を囲みたくなる
愛と食事
『ただいま??』と『おかえりー』あいかわらず惚れ惚れするような料理のシーンですが、実はレシピ部分は読み飛ばしているワタクシだったり(「オットの人に作ってもらおう・・・」と思っているのは秘密だ!)。
シロさんとケンジの出会いがわかりましたが、tanizakiさんのおっしゃていた通り、いい話でした〜。
それにしてもゲイのモテファッション・・・(モテファッションにはずれていてもてないシロさんに笑ったw)。
身近にモッテモテになりそうなメンズがいるので(実際もててる)非常に納得したりw。
シロさん、結構たくさん前カレいるよね。
老けて見える志乃さんに路線は違うが長らく老けて見られていた人間としては激しくシンパシー♪
■『大奥』 4巻
白泉社

待ちに待った4巻♪
なんだか肩透かし感が…
柳沢吉保が良い!!
綱吉は魔性系(笑)
切ない別れのあとも時代は流れていく有功と家光の関係が切ないですね。
一つの関係が終わり、また新たな関係になるという。
お玉の方⇒桂昌院になるわけで、「なるほど!」と思いました。
家綱、綱吉と時代を下るわけですが、この家綱のキャラ、綱吉のキャラがたっていてすごいですね。
綱吉がすごく有能で、鬼畜なわがまま将軍さんなんですよね。
まあコレ男だったら普通にやってることなんですが、女性がやると本当に凄まじく容赦ないなあ、と読者に思わせるあたりに、「そもそも女だと余計にそう思ってしまうこと自体、何故なのか?」というこの男女逆転劇もおける暗黙のジェンダーへの問いかけを感じます。
女側がだまって引き受けてた屈辱が男側にまわるとこういうこと、逆に男側が引き受けてた辛い部分を引き受けてた部分を女が担うとこんな感じ、というのが説教くさくない形で提示されている漫画です。
■『もやしもん』7巻
講談社 (2008-12-22)

組み立ても分解も一苦労
7じゃなくてnanoなんだね(笑)。
限定版をやっとゲット
通常版との比較をしてみると細やかな違いが見られて楽しい
nanoブロックが欲しくなりました講談社 (2008-12-22)

味噌 醤油 日本酒
やはり気になるあの2人
にごり酒な一冊。
2回楽しめる。
面白さと蘊蓄と謎の絶妙バランス蛍は男で単に女装してたということがようやくハッキリして、すっきりしました。
つり目が多い女性キャラの区別がイマイチつかないよう。蛍のそっくりさんも2人もいるしさあ(苦笑)
菌と法律と及川葉月の、菌による解説が面白かった。
具体的に菌名をあげてあたかも駆逐しているように見せてはいけない、乳酸菌はあくまで腸内フローラの均衡に役立つだけから。と大腸菌が主張するシーンの、
「マンガの中でお前ら乳酸菌が我ら大腸菌をよくいじめていたが、あれは薬事法違反だ!」というところは笑った。
あと、女子が入った風呂に群がる童○たちが見苦しいです、先生。
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