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「レースの中の動物達 ―アンティークレースの世界―」

2008.12.24(03:00)
[12/30に書きました]
■「レースの中の動物達 ―アンティークレースの世界―」
和光並木ギャラリー

和光の展覧会のページ

※12月25日で展示は終了しています。



アルナルド・カプライ(イタリアのペルージャのレースのブランド。創業以来、古来のレース編みの技術を伝承しつつ作品を世界に発信している)の所蔵する、歴史的にも価値の高い動物モチーフのアンティークレース約100点を工具とともに展示する内容です。 カプライ美術館のページ※英語、イタリア語表示ですが、レースを作る動画など内容はかなり充実してます。



■並木ギャラリー
自分では全くレース編みはできそうもない管理人ですが(昔しのぶんママンは大作をよく作ってマシたが、そのへんの才能は全く伝わらなかったようデス)、見るのは大好きなので見てきました。

無料というのも嬉しいところ。
和光は店の雰囲気が落ち着いていてすきなのですが、このギャラリーもその空気があって、客層もおとなしめで鑑賞しやすかったです。


並木ギャラリーは本館よりも有楽町駅に近い場所にある建物で、わりと最近できたようです。


展示品以外にも新作をはじめ、ストールやハンカチーフの販売もしていて、確かにコレ見た後だとつい欲しくなる女心をうまくつかんでいるというか。
でもなかなか素敵なお値段なので管理人は見てるだけ★





■展示感想
ペリカンはいくつかの作品に取り入れられる、母性愛の象徴として人気のあるモチーフですが、レースの中にいる図像としては「どれ?」という感じでちょっとわかりにくかったです。

他にもハト、馬、鹿、グリフィン、鷹、蝶、白鳥などさまざまな動物(一部フィクションデスが)が織り込まれています。

たまになんだか素朴でつい微笑んでしまうようなもの(確か教会関係のもので、人の顔がなんかヘタウマ風なものがありました)もあり、優美なものもあり、手仕事の素晴らしさを堪能できました。

細かい網目が、区切られた部分ごとに全部違う大きさ&デザインだったり、その繊細さ
にドキドキです。

「釘かなんかに引っ掛けてビリってやったらこれがすべて無駄になるのね・・・」とか思うと、丁寧に丁寧に扱って、今まで使われ保管されてきたことがわかります。

見ていて思わず「ふう~」とため息をついてしまう数々。
関係ないですが、しのぶんが行った時間は、会場には男性が一人もいませんでした(^^;)


レース作成用の道具も、なかなかしゃれていてよかったです。
なんか枕みたいなものを使ったりもするんですね。

手芸道具も巻尺がおうちの形をしているものや楽器の形をしているものなど、凝っています。
昔のミシンやアイロンも、デザインがしゃれているんですよね。


アップリケなどをこういう風に使うのか、とか興味深かったです。

■レースについて

図録が英語版でしかも5000円くらいのしかなかったので、購入を断念しましたが、解説にはニードルポイントレース、ボビンレースなどをはじめとする様々なレースの技法が書かれていて、面白かったです。

たくさんありすぎて覚えきれなかったのですが、それだけたくさんあるというのがわかっただけでも収穫です。



大まかに言うと、ニードルワークのレースの場合は、以下のような流れでレースの技法が確立されたようです。

1.16世紀のイタリアで、まず布をカッティングして、模様を作る原始的なレースの技法が登場。


2.次第に穴の部分に刺繍したり、縦横の糸を抜いたりする技法・レティセラへ発展。

3.17世紀ごろには、プント・イン・アリア(空中のステッチ)という、布がなく、宙に浮いた状態で、ニードルワークを施す現在のニードルポイントレースの完成形が登場。
4.19世紀後半ベルギーでレースの最高峰ともいえるポワンドガーズの技法が完成。


ニードルポイントレースは、針と糸によって作られる刺繍のブランケットステッチ(ボタンホールステッチ)を中心としたレース。

ボビンレースとは違って、草花やロココ柄などの具象的で優雅な柄が表現できるのが特徴ですが、その分膨大な工数がかかるために複数で作業します。



ボビンレースは縁飾り(ベッドの縁のかざりがたくさん展示されていました)などの日用品の連続パターンとして発展し、やがて襟飾りとして大流行(襟や、ハンカチーフなど展示がありました)しました。
現代の機械レースの原型はボビンレースです。


そうそう、男子の諸君は女子へのプレゼントに困ったら真っ白い上等のレースのハンカチ上げるといいと思いますよ。
持ってても困らないし、かさばらないし、使わなくても嬉しいものだからネ♪

イラネ!とか思う人もどこかにいるのかもしれませんが、とりあえず周りで見たことないもんで・・・。
まあハンカチよりもっといいものくれや!と思う人はいる可能性はありますが、もらって怒るという人はいないんじゃない・・かな・・・<弱気

こういう展示を見ると、自分の中のおっさんが駆逐されて、永遠の17歳乙女的な部分が一時的に増大しますね。少女漫画をノリノリで読める心境になるというか。

女成分を補強したいときはとりあえずレースとか刺繍だ!

もし参考になりましたら、
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