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「マルタのやさしい刺繍」映画感想

2008.11.26(23:48)
[12/3に書きました]
どんどん書かないと、せっかく紹介したのに公開が終わってるじゃないかYO!ということになるので、急いで書きますよ。

なんだかんだ言って映画にも美術館にも行けてるだけ、一時期よりはずっと余裕がある人生なのを感謝しなくては。すぐに寝てしまうとはいえ、なんとか本も一応目標通り1ヶ月で平均10冊程度は読めてますし、ホントに大変だったときのことを思うと(思い出したくない・・・<遠い目)天国ですよ、うん。
睡眠と買ったマンガとアニメと勉強と片付けともろもろの練習が追いついてないのが、残念ですが。

働いてる人もおうちで頑張っている人も学生さんも、とりあえず女性はみなさん疲れてるんじゃないかと、本屋でずらっと並んだ女性向け人生啓発本の多さを観るたびに思います。

そんな女性の皆さんに、是非見てもらいたい映画がコレ!!
なんかね、見た後元気出ますよ。


■「マルタのやさしい刺繍


スイスの映画です。
この映画の魅力は徐々に伝わり、2006年度でスイスでの動員数1位となりました。
女性監督なのも納得できます。
本当に、最近「これは!」と思う作品は女性監督が多いような気がします。

特徴は女性のかわいらしさと、映像に汚いものが出てこない、細部に出てくる小物などにも注意が払われているなど、一貫した美意識が感じられるところでしょうか。

マルタをはじめとした、年を重ねた女性たちのキュートな姿がすばらしい。
スイスのエメンタール地方の村の美しい風景と、かわいらしい民族衣装といったディテールも楽しめます。
村からバスに乗ってちょっとした買い物はベルンに行く、とかスイスが好きならそのあたりも楽しめるのではないでしょうか。


ストーリーは、未亡人となってから鬱々とした日々を過ごしていた80歳のマルタが、友人の後押しで昔ランジェリーショップを開きたかったという夢を思い出して実現させようとするというものです。
しゃれた美しい下着は女性の憧れで、それを作るマルタは徐々に生き生きとしていき、それは周囲の友人たちにも変化をもたらすのですが、なにぶんそこは保守的なスイスの田舎。

「ランジェリーショップなんてはしたない!」という頭の固い村人たちに、理解してもらえないマルタの店は、さまざまな問題を抱えるのですが・・・というもの。

知恵を絞ってがんばってゆくマルタたちの様子は、ユーモアたっぷりに描かれていて、楽しいです。

スイスのおばあちゃんのファッションがかわいらしいです。
民族衣装も。

ドイツ語とときどき「メルシ」などフランス語もまじったり(これはトルコなんかもそうですね)、純粋なドイツ語ではない独特のなまりがあるようでドイツ語勉強する人にはおそういう点でも興味深いと思います。
「ヤー」じゃなくて「ヤン」とか言ってました。

ベルンで元社長夫人のマルタの友人のおばあさんが食べてるパフェがものすごい大きさで、改めて西洋人の食欲に驚く。

あと、スイスって女性の参政権取得が日本より遅かったのは有名ですが、本当に抑圧されてるな~というかの地の文化をちらほら見せてくれてます。

監督自身も、そういうガマンして行動できない・しない女性に歯がゆい思いをしていた部分があったようで、映画のマルタたちを動かすことでなんとかしたいという気持ちを昇華させたらしいです。

出てくる男はマルタの息子の神父にしろ、村を改革する運動家の友人の息子にしろ、自分の考えを押し付ける、思いやりのない人間ばっかりです。
旧弊で自分たちだけが正義だと信じて疑わない彼らに対し、マルタやその周囲の女性たちは少しずつ態度を変えて向かってゆくのです。

暴力的ではない、彼女たちのささやかでチャーミングな(でも、確固たる)抵抗に、思わず喝采。

綺麗なランジェリーなのに、なぜそれを恥ずかしいものと思わないといけないのかというと、なんでもかんでも「いやらしい!」と良識を振りかざす人間はやましいことがあるから、というオチなんですね(^^;)

本当は皆含むものがなければ、綺麗なものを綺麗と思えるはずですもの。
それに変な価値観をおっかぶせるのって馬鹿馬鹿しいですよね。

そういや、しのぶんが男友達と出かけることを異常に批判する人間が、実際には浮気しまくり&嘘つきまくりだったりしてるのをみても、「そうそう、こういうもっともらしいこと言いたがるヤツってだいたい悪いことしてるよね」と思ってみてマシた。

ただし、そういった偏狭な男性たちも含めて、この映画では皆が少しずつ成長してゆくのが描かれています。

年は関係なく、好きなことにチャレンジすることは素敵ですよ!というメッセージが伝わってきて、男性でもきっと観ると楽しい気分になること請け合い。
リタイヤして気落ちしてるおじさんは見るといいYO!

それぞれの役が魅力的でしたが、特に、
アメリカ帰りでアメリカかぶれ、というリジーというややマルタたちよりは若い派手な女性の役の人が面白かったです。

ちょっとカルーセル麻紀に似てると思い始めたらとまらなかったですが、アメリカ好きだという彼女の服装やら部屋のインテリアやらが、もう「いかにも」というそれらしさでいっぱいでキュート。

アメリカの国旗の柄のクッションと、ピンクハートのフリフリエプロンとか受けた。

ものっそい下手な村の合唱団は、プロの合唱団がわざと下手に演じていたらしいです。
こわれかけのハーモニーがすごかったww

エメンタール地方の刺繍がかわいいです。


暖かい気分になって、見た後もさわやかなので、これからクリスマスデートで観るのもおすすめです。
映画館が近くに無い場合は、多分DVDになると思いますので、ぜひ観てください。

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