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尾形光琳生誕350周年記念 特別展「大琳派展-継承と変奏-」

2008.11.17(22:33)
[11/23にUPしました]

■「尾形光琳生誕350周年記念 特別展「大琳派展-継承と変奏-」

東京国立博物館 平成館

※会期は終了しています。

同時期開催の特別展「スリランカ―輝く島の美に出会う」とのセット券を2000円で購入。1000円で入場できるのはかなりお得。

ただし、スリランカ展より一足早く終了してしまうので、直前になって焦りました。
スリランカと一緒に月末の連休あたりに行こうかと思ってたら、終わってしまうではないですか!

土日は用事があったため、金曜夜間にしか行けないということが発覚して、急いで行ってきました。

予想していたことではありますが会場内、すっごい人人人・・・。 以下、「混雑に比例して、ホントは来るべきでない人も増えてマナー低下がひどい」という法則の実例である非常識な客についての苦言。(なので読み飛ばし可デス)

-----余裕のある人だけ読むといいさ★↓
えっと、こんなに混雑してて、しかも夜なのになぜ乳母車を無理やり人ごみに引き込んでいますか・・・?あまりにも乱暴に扱ってたので係員にやんわり注意されてました。当たり前だ。人の足踏みそうな勢いでしたしね。

危ない上に、子供(赤ん坊)も可哀想だよ!!

常々親になる人を尊敬する一つの理由には、一定の自己犠牲という部分にあるんですが、(なかなかできないことです)
最近「子供が生まれたからってガマンしなきゃいけないの?!」とヒステリックに怒る親が多い気がします。
そういう人には、とりあえず冷静に「はい」と答えておきますよ。
ただし、「とりあえずの期間と場所についてだけ」デスけどもね。
すべての楽しみを全部ガマンするわけでもなく、またそれが一生続くわけではないのでそんなにヒステリックになることもないのでは・・・?と、思うのは管理人だけでなく、周囲で実際に子育てを終えた周囲の先輩方も口を揃えて同じようなことをコメントしてます。(ので、多分そうなんだろうなと)

常識の範囲内で考えて行動すればいいだけで、ワレワレの親の世代の一般的な家庭では普通にやってきたことだと思いますし。

全体で言えば、現在でも大半はきちんとした親御さんなのですが、昔は非常識な人が1人2人しかいなかったところが10人くらいに増えてる、くらいの規模で多くなってる気がするんですよ。20年前には美術館では見かけなかったもの、こんなに。

非常識な人の行動範囲が広くなったということなんでしょうか・・・。

本当に絵が好きだったら、動けない時は図録や本などで一生懸命吸収すると思うんですよね。
明治の画家たちが美術雑誌の印刷された海外の作品をむさぼるように見ていたことから考えると(好きならそこからでも得るものが大きいということですよね)、今はかなり媒体に恵まれてますし。

そのへんの不自由さを含めて、子育てってものすごーく大変なのであって、それでも欲しい!苦労してもいい!と思った人が子供を生むもんだとばかり思っていたのですが・・・。

「乳幼児のたった2~3年の間だけ、明らかにどうしても行かなくてはならない場合以外には、なるべくものすごい混雑は避ける。」
というただそれだけの、大半の親がやってることが、どうしてガマンできないのかと。
ここはファミレスですかと。よーしお父さん中略100円やるから以下略の吉野家ですかと。

どこにも出かけるなと言ってるわけではないのです。
親だけでたまには美術館なりレストランなりに出かけるというのは必要ですよね。
その場合、幸い先進国である日本にはベビーシッター(あるいは知り合い)という手段もあるし、なにより子供に危険が及ばないような方法を考えた方がいいと思いますよ。

お金出してまで預けたくないという人が、他人の迷惑とわが子の危険を顧みず、自分だけの満足のために、「美術を見ると心が豊かになるから」と呟いているという図は、ものすごくアレな感じがするというか(^^;)

ここ10年くらいの幼児の事故で、あからさまに親の不注意が原因なのに被害者面で大騒ぎするケース(なんでこんな場所に連れてきてるの?と驚くような全く連れてくる必要のないところで、当然事故になって親が自分の非を反省せず大騒ぎする)が目立つので気になりました。
犠牲になる子供が一番可哀想です。そして赤の他人である周囲もかなり迷惑です。
パチンコやってる間に車に放置した子供死亡、と同じようなレベルの事件がすごく多い。せっかく大変な思いをして生んだのに豪気というかなんというか。

あれだ、風邪ひいて咳がひどいのに無理やりクラシックのコンサートに来て、会場の雰囲気を台無しにする人と、多分魂が同じですね。

共通点は「自分さえよければいい」(そしてせこい)というところでしょうか。
普通の神経なら自分も居心地悪いと思うのですが、そういう人はちゃ~ら~へっちゃら~♪という感じでとってもお顔の皮膚が厚い感じ★
神龍に頼んでデリケート肌にしてやるゾ♪

子供をヒステリックに大声で叱りとばしながら美術館に来てる人も、本当にこの数年で増えた気がします。
幼児が興味もない美術館に連れてこられたら、ぐずるの当然だと思いますよ。
背も低くて当然見えないし、かなり歩くから疲れるし。

それを「もう、連れてこなきゃ良かった!!」って叱り飛ばすアンタがおかしいよ?
あと、とりあえず子供よりオマエがうるさいから出てけ★

「教養のある自分、子供連れてきて教育してやってる自分」に酔ってるだけで、実際はあんまり美術に興味がない(実際にほとんど絵を見てない。「美術館に来た」という実績が欲しいだけ?興味がないことにお金と時間を使えるって、すごい贅沢ですよね。金とヒマがあってウラヤマシス<マジで)層、というのが多くなってると思うのです。

あ、これは絵の前で関係ない話を延々していてうるさい「美術館に来てる私たちってちょっと違うわよ」と思ってるおばさん集団や、カップルと似てますね。

興味ないなら無理して来なくていいと思う、マジで。

そんなわけで、鑑賞環境は上の例を氷山の一角としてわかるように、ほぼ最低。

上野のパンダ見に来ててもあんまり変わらないんじゃ?という客層。

以上、ちょっと「こっちは仕事帰りに寄ってるんでたのんますよ、あんまり変なことしないでくださいよ」と思ったのをぶちまけてみた。

きちんとした方なら真意が伝わると思うので説明は不要と思いますが、重ねて言うと
別に「子育て=全部完璧にやれ&楽しみなんかないものと思え」という考えはさらさらないことと、大半の人はきちんとしてるのに一部のおかしな人が美術館に増えてて困る、ということを言いたかっただけデス、はい。
大変な中を子育てしてるみなさんにはリスペクトを、そうでない人には「美術館に来るな」念波を送りますよ。

-----以上、ってなっげえ!!よっぽど腹たってたのか自分ww


辛口失礼。でもほとんどの人には関係ないことだし、多分同じようにイラっとしてる人が大半だと思うんで書いてみた。ふう。



まあそんな状況だったこともあリ、時間も押してたので、今回、絵は人ごみをぬって空いてるところをチラ見。

常設や、他の美術館(出光美術館などで見られるものも多かったし、実際見たものも多かったので)で見られるものは極力省いてまわりました。


■「白象図杉戸 俵屋宗達筆」

今回印象に残ったのは、杉戸に描かれた白象図。(上記公式ページに写真あり)

インド更紗のデザインのような、白い象はインパクト大。
エキゾチックでモダンなイメージです。右側は獅子で、こちらの思い切った筆使いで描かれていました。


裏は犀2頭が描かれているのですが、この犀は実際のサイではなく「霊獣」ということで、なんか鹿みたいなのがヨロイサイみたいなヨロイ的なものを背負った感じの(この部分だけ伝え聞いたのでしょうか)不思議生物でした。

龍ほどではありませんが、よく意匠に使われるので、見慣れない謎生物を見たらそれは犀かもしれません。

三十三間堂の向かいにある京都の養源院のもので、現地でご覧になったことのある方も多いのでは?
しのぶんは今回が初めてだったので、見られて嬉しかったです。
すごくよかった。

ついでに言うと養源院には伏見城の血天井があるんですよね。
チキンな管理人としてはちょっと行く勇気がないです・・・。

遠州作の庭は見てみたいけれども。

すぐわかる琳派の美術
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4 風神雷神図屏風
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各種「風神雷神図屏風展」
あとは、出光美術館で2006年に開催した「風神雷神図屏風展」(あ、これもレビューできてないわ。このときも激混みでした・・・そういう意味ではこの屏風はこの展示での方が見やすかった)以来、久々に3人の「風神雷神図」が揃ったのを見られたのもよかったです。

あと、襖絵の「風神雷神図」(鈴木其一)もあり、後世に行くにしたがってデザイン化がすすむところなどがわかりやすく展示してありました。

やはり宗達のオリジナル(建仁寺蔵・国宝)が一番品があり、また動きが感じられていいですね。
茶色っぽい色など、抑え目の色調が技巧を狙いすぎてない感じがしていい。

俵屋宗達⇒尾形光琳⇒酒井抱一⇒鈴木其一と時代を下るにしたがって、絵師の雰囲気もあるのでしょうがだんだん神から妖怪っぽい感じになってゆくんですよね。マンガっぽくなってゆくというか。硬くなってゆくというか。
美術手帖 2008年 10月号 [雑誌]


■「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」
銀で摺られた鶴のプリント文様が綺麗ですね。
ほかにも銀の摺り箔の紙がありましたが、光の当たり具合で浮かび上がるところが素敵。

あと、印象に残ったものは、↓

■群鹿蒔絵笛筒
鹿の模様のついた笛のケース。
こんな素敵なケースに入ってるとは。

鳥のスケッチ帳。鴨がすごくフレッシュな感じに下書きとそいて残されてました。

■鈴木其一作品
鈴木其一の作品はモダンで、マットな色彩でこれぞデザイン、というスッキリした感じなのにけしてのっぺりしていないところや、派手な色彩ではないのにハッとさせるところなどが好きです。
「群鶴図屏風」は本当にいい。前にもこのシリーズはどこか(若冲のときかな?)で見たと思うけど、今回も見られて良かった。


風景を描いた「夏秋渓流図屏風」(根津美術館のページ。現在工事のため閉館中、21年10月にオープン予定)は強い青の使い方がすごい。デザインっぽい描き方とやわらかく描いてる部分とでうまく奥行きが伝わる感じ。

大琳派展←なんかフラッシュ多用のためか、重いです。

■酒井抱一の花鳥画
風神雷神ではなんかビミョウな感じの酒井抱一なのですが、彼の花鳥画は素晴らしい!!とても品があるし、繊細です。十二ヶ月花鳥図は今回必見ですね★
雷神たちのギャグっぽい筆致と全く違う。



乾山、光琳はMOA美術館や出光美術館などでまとめて見たので今回はあっさりと見るだけで通り過ぎました。
焼き物は人がたかってて見辛いというのもあります(^^;)

以上、駆け足でしたが覚えている間に感想をUPしました。


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