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「落下の王国」

2008.09.21(23:03)
[9/30に書きました]
9月のはじめに、「落下の王国」を観てきました。 映像美が気になっていた映画です。


ターセム監督は「映像の魔術師」とも言われ、その映像の美しさにには定評があります。
「ザ・セル」は未見ですが、話題になっていたのは知っていました。
もともとCMなどの商業映像を手がけていただけあって、インパクトのある絵の切り取りかたはすごい!という感じです。
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4 見る価値はあるが・・・。
4 皆さんと同意見-映像美に尽きる
4 どこに価値を置くか次第
4 キレイ系
5 めっちゃはまる!





これを観たいと思ったのは、テリー・ギリアムの「バロン」(以前にもちらほらオススメしてます⇒こことかここ)と通じるものがあって
「あ、これはきっと綺麗で好きになりそうだ」とピンと来たからですが、予想通りでした♪
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3 マジっすか!?



美しい映像に翻弄されたいという気分のときは最高です。
DVD出たら買うかも。

「ザ・セル」ではCGを多用したことで作り上げた映像だったのに対し、この「落下の王国」は実際の地上の風景の迫力を生かした映像がメインになっています。

そういう意味では二つの映画を見比べると面白そうですね。


この映画で描かれる、地上のあらゆる神秘的な遺跡、風景を組み合わせて作り上げた「どこにもない架空の世界の話」は、じかに観るものの感覚に訴えかける力をもっています。

アフリカ、フィジー、ヨーロッパ(チラッとしかうつらない場所も含めて)、トルコ、インド、ギリシャなど世界中よくまわったなあという感じで元ネタの場所が全部わかったらすごいです。
ちなみに、舞台となる病院は南アフリカの病院を使っているようです。


この大掛かりなロケを敢行して完成するためには、通常の映画作り(スポンサーを見つけるなど)ではだめだと、なんと私財を投じて4年かけて撮影し、その構想には実に26年もかけたいう、監督の粘りもすごいです。


というわけで今回の映画のレーベルは「グーグリー・フィルムズ」という監督オリジナルのレーベルになっています。

このレーベルへのこだわりは、劇中の怖いものを追っ払うおまじない
「グーグリ・グーグリ、GO!」という台詞につながっていて、この言葉の引っ掛け方にはうふふ、と思いました。


キャスティングされた当初は無名だった俳優も、どこかで観たことあるなあと思ったら「戦場のピアニスト」に出演していたりと、その間に有名になってきたりしているあたりが面白いですね。


ストーリーは、映画黎明期のハリウッドで、怪我をして入院中のスタントマンの青年が、自分の目的のために、同じく入院中の少女を手懐ける手段として(別にロリコンではないので怪しい話ではありません)架空の物語を話してゆく、というものなのですが、その物語の世界が圧倒的な映像で描かれるのです。

また、舞台となる時代の、看護婦さんの制服(昔のふわっとしたやつね)だとか、冒頭の映画撮影のシーンとか、時々出てくる女優や人気俳優のいかにもな雰囲気だとか、細かい部分がすべて美しい!


冒頭の映像から釘付けデス。
ベートーベン交響曲7番を使った音楽もよかった。荘重な、悲壮感ただよう音が映像によくマッチしてました。監督はバッハ好きらしいのですが、なんかわかる。雰囲気がちょっとこの曲だと近いかな。

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少女役はトルコ系?か中東系の英語があまり話せないという設定で、顔がまんまる+前歯がちょうど抜けてる時期で、「夢のような美少女」という感じではないのですが、その分無邪気な子供、という役がピッタリはまります。
太り気味でぱっつんぱっつん、という体型なのも新鮮。

映画プログラムでは「ぶさカワ」と評されていましたが、まさにそんな感じデス。
媚びもなく、衒いもない分、自然体に見えるところが不思議とかわいい。

人形を使った独特の映像も短いシーンですが印象的。これもCGではなくあくまで人形アニメなんですね。このシーンはドイツで撮影されたそうです。

以下、ちょこっとネタバレにつき、反転。

勇者の死は、それぞれ彼らのエピソードや技に忠実なんですよね。

妻が墜落死したインド人も同じく墜落、
矢の名人は矢で射殺され、
爆薬の名人は爆死。
なるほど~と思ってみていました。

あと、姫を最初に奪還する場面で、砂漠に甥っ子を置き去りって、いくら物語の中だからといってどうよ?と思って気になりました(笑)



最後の映画のシーンはちょっと「ニュー・シネマ・パラダイス」での映画へのオマージュと通じるものを感じました。

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4 映画好きの夢・映画への愛
3 恋愛映画としてのニューシネマパラダイス



北京オリンピックの衣装担当の一人である石岡瑛子(相当チャン・イーモウの要求には苦労したらしい)がデザイナーとして参加しており、見たことのない斬新な、しかし美しい衣装に身を包んだ登場人物たちはどれもかっこいいです。
特に黒人の弓矢名人は、身体も美しく、かっちょいい。




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⇒監督インタビュー
MovieWalkerレポート
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